【2024年】法人・中小企業向けレンタルサーバーおすすめ7選を徹底比較 | 選び方や個人と法人の違いなど解説

【2024年】法人・中小企業向けレンタルサーバーおすすめ7選を徹底比較 | 選び方や個人と法人の違いなど解説

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法人がビジネスを展開する上で自社サイトを運営することは重要です。

自社サイトの運営では、レンタルサーバーを利用するのが一般的であり、さまざまなメリットがあります。

ただし、法人がレンタルサーバーを利用する場合は、個人とは異なる観点で選ぶことが重要です。

さまざまなサービスがある中で自社に適したものを選ばなければいけません。

本記事では、法人・中小企業向けにおすすめのレンタルサーバーと選び方、個人と法人の違いなどについて解説します。

この記事の目次

おすすめの法人・中小企業向けレンタルサーバー比較表一覧

月額料金容量転送量
エックスサーバービジネススタンダード:3,762円~
プレミアム:7,524円~
エンタープライズ:11,286円~
スタンダード:300GB
プレミアム:400GB
エンタープライズ:500GB
無制限
CPIレンタルサーバー4,840円~ディスク容量:300GB
メール:200GB
無制限
カゴヤ・ジャパンライトプラン:1,485円~
ベーシックプラン:16,335円~
ライトプラン:100~500GB
ベーシックプラン:1TB
無制限
ロリポップ!レンタルサーバーエコノミー:99円~
ライト:220円~
スタンダード:440円~
ハイスピード:550円~
エンタープライズ:2,200円~
エコノミー:120GB
ライト:350GB
スタンダード:450GB
ハイスピード:500GB
エンタープライズ:1.2TB
無制限
さくらのレンタルサーバーライト:121円~
スタンダード:500円~
ビジネス:1,980円~
ビジネスプロ:3,850円~
ミディアム:13,544円~
ライト:100GB
スタンダード:300GB
ビジネス:600GB
ビジネスプロ:900GB
ミディアム:1TB
無制限
wpXスピード1,320円~200GB~13.5TB~/月
iCLUSTA+ by GMOミニ:1,027円~
レギュラー:1,155円~
プロ:1,947円~
ミニ:300GB
レギュラー:500GB
プロ:750GB
無制限

レンタルサーバーのサービスによって月額料金や容量には大きな違いがあります。

サーバー転送量については、現在は無制限になっているサービスが多いです。

ただし、一部のサービスについては転送量に上限が設けられている場合があるため注意しましょう。

料金や容量、転送量、サポート体制などを比較した上で法人・中小企業向けレンタルサーバーを選ぶと良いです。

法人・中小企業向けレンタルサーバーおすすめ7選

エックスサーバービジネス

月額料金スタンダード:3,762円~
プレミアム:7,524円~
エンタープライズ:11,286円~
容量スタンダード:300GB
プレミアム:400GB
エンタープライズ:500GB
転送量無制限
サポート体制メールサポート(無料)、電話サポート(無料)、無料設定代行(毎月5回無料)、ホームページ無料制作サービス

エックスサーバービジネスは法人のニーズに特化したレンタルサーバーのサービスです。

月額3,762円から、容量は300GBからのプランが用意されています。

「Xアクセラレータ Ver.2」を採用しており、Webサイトの高速・安定化の機能を利用できるのが特徴です。

また、「オールNVMe RAID10構成」を取り入れていて、読み込み速度を向上させながら、高い耐障害性を実現しています。

転送量はいずれのプランも無制限であり、転送量の制限を気にすることなく利用できるでしょう。

メールサポートや電話サポートは無料で対応してくれます。

毎月5回までの無料設定代行やホームページの無料制作サービスもあり、サポート体制が充実している点もメリットです。

CPIレンタルサーバー

月額料金4,840円~
容量ディスク容量:300GB
メール:200GB
転送量無制限
サポート体制メールサポート(無料)、24時間365日 TEL&メールサポート(有料)、標準バックアップ

CPIレンタルサーバーはKDDIグループの提供する法人向けレンタルサーバーです。

サーバーの月額料金は、12ヶ月契約の場合で月額4,840円で利用できて、12ヶ月契約では初期費用が無料になっています。

ディスク容量は300GB、メールの容量は200GBとなっており、マルチドメインについては1ドメインごとに100GBの容量を利用できるのが特徴です。

1つの主契約ドメインに対して最大で10のマルチドメインを運用できます。

転送量の制限は設定されていないため、データ転送量が多くなったとしても課金されることはありません。

メールサポートが標準で無料であり、有料オプションとして「24時間365日 TEL&メールサポート」が用意されています。

標準でバックアップのサービスが用意されており、万が一のときに備えることが可能です。

カゴヤ・ジャパン

月額料金ライトプラン:1,485円~
ベーシックプラン:16,335円~
容量ライトプラン:100~500GB
ベーシックプラン:1TB
転送量無制限
サポート体制無料バックアップ、24時間体制の障害対応、作業代行

カゴヤ・ジャパンのレンタルサーバーは運用実績が25年を超えて、サーバー稼働率は99.999%と信頼できるサービスです。

ライトプランとベーシックプランが用意されており、いずれのプランも転送量は無制限となっています。

自動バックアップ機能が無料で利用できるため安心して使えるでしょう。

WordPress高速化やメールセキュリティなど快適に利用できる環境が整っています。

障害時には24時間体制で対応してくれるため安心です。

導入時のメールアカウントの追加や削除、ドメイン設定などをサポートスタッフに代行してもらうことができるなどサポート体制が充実しています。

ロリポップ!レンタルサーバー

月額料金エコノミー:99円~
ライト:220円~
スタンダード:440円~
ハイスピード:550円~
エンタープライズ:2,200円~
容量エコノミー:120GB
ライト:350GB
スタンダード:450GB
ハイスピード:500GB
エンタープライズ:1.2TB
転送量無制限
サポート体制電話サポート(スタンダード、ハイスピード、エンタープライズ)、チャットサポート、メールサポート、自動バックアップ(ハイスピード、エンタープライズ)ホームページ制作代行(有料)、

ロリポップ!レンタルサーバーは全部で5つのプランを用意しています。

法人で利用する場合はハイスピードプランかエンタープライズプランがおすすめです。

ハイスピードプランとエンタープライズプランでは、電話サポートや自動バックアップに対応しています。

すべてのプランでチャットサポートとメールサポートは標準対応です。

いずれのプランも転送量は無制限となっています。

独自ドメイン設定やファイルマネージャー、独自SSLオプションなどホームページの運営に必要な機能は標準装備です。

個人だけではなく法人の利用も多い格安のレンタルサーバーとして人気を集めています。

さくらのレンタルサーバー

月額料金ライト:121円~
スタンダード:500円~
ビジネス:1,980円~
ビジネスプロ:3,850円~
ミディアム:13,544円~
容量ライト:100GB
スタンダード:300GB
ビジネス:600GB
ビジネスプロ:900GB
ミディアム:1TB
転送量無制限
サポート体制チャットサポート、メールサポート、電話サポート

さくらのレンタルサーバーはこれまでの利用件数が48万件を超える実績のあるレンタルサーバーです。

法人向けのプランとしてビジネスやビジネスプロ、ミディアムといったプランが揃っています。

いずれのプランも転送量は無制限であり、チャットサポートやメールサポート、電話サポートを利用可能です。

CDN機能が標準装備であり、高トラフィックでも快適なアクセスを実現します

IPアドレスを専有できるプランがあり、他者からの影響を受けにくいです。

ビジネス用のプランにはバックアップ機能や複数ユーザーでの管理機能、メール自動返信などがあり便利です。

wpXスピード

月額料金1,320円~
容量200GB~
転送量13.5TB~/月
サポート体制メールサポート、電話サポート、自動バックアップ

wpXスピードはWordPressの表示速度が優れているレンタルサーバーです。

「NVMe」を採用しており、SSDと組み合わせることにより読み込み速度の高速化を実現しています

W1からW7までのプランがあり、それぞれディスクスペースや利用料金、転送量の上限などが細かく異なっていて、柔軟性が高いプラン構成です。

一定の負荷を検知するとオートスケール機能によって自動的にリソースが多いプランへ変更できます

アカウントごとにサーバーリソースを確保する仕組みを取り入れていて、安定稼働を保証してくれるのがメリットです。

すべてのプランでメールサポートや電話サポート、自動バックアップに対応しています。

iCLUSTA+ by GMO

月額料金ミニ:1,027円~
レギュラー:1,155円~
プロ:1,947円~
容量ミニ:300GB
レギュラー:500GB
プロ:750GB
転送量無制限
サポート体制電話・メールサポート(24時間365日年中無休)

iCLUSTA+ by GMOはGMOグローバルサインブランドのSSLを無料で利用できるレンタルサーバーです。

全部で3つのプランが用意されていて、いずれもデータ転送量は無制限となっています。

スケールアップ機能があるため、自動的にプランが変更され、急なサーバーへの負担増加が起きても安心です。

レンタルサーバーを提供してきて28年を超える実績があります。

電話・メールサポートは24時間365日年中無休で対応してくれるため、トラブル時にもすぐサポートを受けられるでしょう。

自社に合った法人・中小企業向けレンタルサーバーの選び方や比較ポイント

自社に適した法人・中小法人向けのレンタルサーバーを選ぶ際には以下のポイントを重視しましょう。

  • 料金
  • 容量・転送量
  • サポート体制
  • 運営会社の信頼性
  • セキュリティ

予算の範囲内で利用できるように料金に注目することは重要です。

サイトに掲載するコンテンツの種類などに応じて十分な容量や転送量があるかどうかも重要になります。

安心して利用できるようにサポート体制や運営会社の信頼性、セキュリティにも注目しましょう。

以下では、法人がレンタルサーバーを選ぶ際に意識しておきたい重要なポイントについて詳しくみていきます。

料金

レンタルサーバーをどのくらいの料金で利用できるのか確認しておくことは大切です。

基本的にレンタルサーバーの料金は月額制になっていて、毎月費用が発生します。

月単位か年単位で払い続けることになるため、ランニングコストとして認識しましょう。

レンタルサーバーの利用を続ける限りは常に発生し続ける費用になるため、法人の資金繰りに影響しないことが大切です。

あらかじめレンタルサーバーに利用できる予算を決めた上で、予算の範囲内で利用できる料金プランのサービスを探しましょう。

月々の料金に加えて最初にレンタルサーバーと契約する際に発生する初期費用も大事です。

また、月額の基本料金だけではなく、オプション料金やデータ転送量に応じて追加料金もあります。

同じサービスが無料で利用できるケースもあれば、有料オプションになるケースもあるため注意しましょう。

データ転送量については無制限となっているケースが多いため、細かく確認しておくことをおすすめします。

容量・転送量

レンタルサーバーの容量に注目して選ぶことは大切です。

レンタルサーバーのサービスごとに利用できる容量には大きな違いがあります。

100GB程度しか利用できないサービスから500GB以上の大容量を利用できるサービスまであるからです。

同じサービスでも容量によって異なるプランを用意していることがあります。

あらかじめどの程度の容量が必要になるのかを試算した上でレンタルサーバーを選びましょう。

目安としては、サイト1ページあたり1~2MB程度の容量が必要になります。

サイトに画像や動画をどの程度掲載するかによっても容量は大きく変わるため注意しましょう。

法人向けのサイトであれば、最低でも100GB程度の容量が必要です。

ただし、掲載するコンテンツや利用する人数によっては、さらに多くの容量が必要になる場合もあります。

また、レンタルサーバーの容量だけではなく転送量にも注目しましょう。

転送量とは、サーバーから転送されるデータの量のことで、転送量に制限が設けられているケースが多いです。

中には転送量が無制限のサービスもあるため、多くのデータを転送する場合は転送量に注意しましょう。

サポート体制

レンタルサーバーを利用する際のサポート体制を重視することは大事です。

レンタルサーバーを利用していてトラブルが起きたときにどのような対応をしてくれるのか調べましょう。

24時間365日サポートを受け付けてくれるサービスがあります。

サポートを受けるための問い合わせの方法は電話やメール、チャットなどさまざまです。

一部のサポートについては有料での対応になるケースもあります。

サポート体制について細かな条件を含めてチェックしておきましょう。

また、サーバー上のデータを削除したり壊れたりした場合のバックアップサービスも重要です。

レンタルサーバーの中には、フルバックアップサービスを提供しているケースがあります。

バックアップサービスがオプションとして用意されているケースは多いです。

バックアップデータの復元までを無料でサポートしてくれるサービスもあるため調べておきましょう。

運営会社の信頼性

レンタルサーバーの運営会社の信頼性を確かめておくことは重要です。

レンタルサーバーの契約をしたにもかかわらず、すぐにサービスが停止になると大きな影響を受けます。

また、運営体制に問題があるとデータが消失するリスクが高いため注意しましょう。

トラブルなく安定したサービスを長期間継続して提供してくれる運営会社であれば安心です。

基本的には昔から長く運営してきた実績があり、大手企業が運営しているレンタルサーバーは信頼できます

大手が運営するレンタルサーバーであれば、サービスの質が安定していて、トラブルが起きにくいです。

これまでのサイト運用の実績やサーバー稼働率などの数字をチェックすることをおすすめします。

これまでの運営実績が乏しくて、利用者の少ないレンタルサーバーはおすすめしません。

たとえ料金が安くても、運営会社や運営体制に信頼できない部分がある場合は、候補から外しましょう。

セキュリティ

レンタルサーバーのサービスを選ぶ際にセキュリティを重視しましょう。

特に法人が利用する場合は、情報流出や不正アクセスなどに備えることが重要になります

セキュリティの脆弱なレンタルサーバーを利用したことで情報流出が起きれば大変なことになるでしょう。

法人として社会的な信用を失い、高額な損害賠償請求を受けるリスクがあります。

SSL対応をしているか、不正アクセスを防ぐための対策を整えているかといった点をチェックしましょう。

たとえば、IPSを導入しているサービスであれば、不正アクセスの防止を期待できます

Web改ざん検知の機能を備えているかどうかも確認しましょう。

法人・中小企業向けレンタルサーバーと個人向けレンタルサーバーの違い

法人向けレンタルサーバーのメリット

法人向けレンタルサーバーのメリットは以下の通りです。

  • サーバーが安定稼働する
  • 手厚いサポートがある
  • セキュリティ性が高い

法人向けのレンタルサーバーは安定稼働するものが多いです。

個人向けよりも法人向けの方が多くのアクサスが集中すると考えられます。

そのため、法人向けのレンタルサーバーの方がより多くのアクセスに耐えられるように設計されていることが多いです。

大規模なサイトの運営も想定しているため、法人向けのレンタルサーバーには安定感があります。

また、法人向けのレンタルサーバーはサポート体制が手厚い点もメリットです。

法人向けの方がアクセスが集中しやすく、多くの不具合やトラブルが起きる可能性があります。

トラブル時に迅速に対応してくれる体制が整っているケースが多いです。

法人向けのレンタルサーバーはセキュリティ性が高い点もメリットといえます。

法人が運営するサイトは機密情報を扱うケースが多いため、高いセキュリティが要求されるでしょう。

法人向けのレンタルサーバーは、不正アクセスや情報流出などに備えてさまざまな対策が行われています。

法人向けレンタルサーバーのデメリット

法人向けのレンタルサーバーを利用するデメリットは以下の通りです。

  • 料金が高い
  • 必要のない機能が含まれていることがある
  • 機能制限がある

法人向けレンタルサーバーは個人向けと比較して料金が高い傾向にあります。

多くの機能を利用することができて、サポート体制も充実している分だけ料金が高いです。

法人向けレンタルサーバーを導入する際にはコストの負担が大きい点はデメリットといえます

基本プランに加えて、必要なオプションを加えていくと追加料金がかかり料金が高額になりやすいです。

また、法人向けのレンタルサーバーは豊富な機能が備わっているのですが、不要な機能も含まれます。

必要な機能だけを選んで料金を抑えられるようなサービスは少ない点に注意しましょう。

法人向けのレンタルサーバーには機能制限がかけられているケースがある点もデメリットです。

セキュリティ上の理由から特定の機能に制限がかけられている場合があります

オンプレミスのサーバーと比較すると使い方に制限がかかってしまい不便さを感じる場合があるでしょう。

個人向けレンタルサーバーのメリット

個人向けレンタルサーバーのメリットは以下の通りです。

  • 料金が比較的安い
  • 細かくプラン分けされている

個人向けレンタルサーバーは法人向けと比較すると料金が安い傾向にあります

容量や転送量が低く設定されていて、機能もそれほど充実していない代わりに料金が安いです。

用途によっては個人向けレンタルサーバーでも問題なく利用できます。

また、個人向けレンタルサーバーは容量や機能によって細かくプラン分けされているケースが多い点はメリットです。

それぞれの目的や必要になる機能に合わせて最適なプランを選ぶことができます

個人向けレンタルサーバーのデメリット

個人向けレンタルサーバーのデメリットは以下の通りです。

  • サーバーの強度が低く安定性が低い
  • 容量や転送量が少ない
  • サポートが薄い
  • セキュリティ性が低い

個人向けレンタルサーバーは法人向けと比較してサーバーの強度が低く安定性が低い点がデメリットです。

個人向けの用途を想定してサーバーが構築されているため、大量のアクセスに弱い可能性があります。

サイトにアクセスが集中するとパフォーマンスが低下しやすいです。

個人向けレンタルサーバーは容量や転送量の上限が少なくなっている点もデメリットといえます。

個人向けのプランは容量が少なく設定されていて、大規模なサイトの運営には不向きです

転送量も少ない傾向があり、動画や画像などが多いサイトの運営には適していません。

個人向けのレンタルサーバーは法人向けと比較してサポートが薄い点もデメリットです。

法人向けほど充実したサポート体制は整っておらず、トラブル時の対応が遅れる可能性があります。

法人向けと比べると個人向けのレンタルサーバーはセキュリティ性も低い場合が多いです。

法人・中小企業向けレンタルサーバーを導入する方法

法人・中小企業向けレンタルサーバーを導入するまでの流れを紹介します。

Step1:レンタルサーバーとドメインの申込み

これから利用したいレンタルサーバーのサービスを選び、申込みをします。

レンタルサーバーの申込みは、それぞれのサービスの公式サイト上から手続きが可能です

レンタルサーバーと同時にドメインの契約も行えます。

申込みフォームに必要な情報を入力して送信しましょう。

Step2:レンタルサーバーとドメインの料金支払い

申込みを済ませた後は、請求書がメールや郵送で届きます。

指定された方法でレンタルサーバーとドメインの契約のための初期費用を支払いましょう。

銀行振込やクレジットカードなどによる支払いに対応しています

料金の支払いを済ませると契約完了です。

契約が完了した後は、サーバーの情報や契約内容、ログインに必要な情報などが記載されたメールや書類が送付されます。

Step3:管理画面にログインし各種設定をする

送られてきたメールや書類に記載された情報を用いて管理画面にログインしましょう。

管理画面で各種設定を行うことで、実際にレンタルサーバーを利用できます

場合によっては、取得したドメインとレンタルサーバーを関連付ける設定が必要です。

管理画面で行う各種設定で疑問点がある場合は運営会社に問い合わせをしてサポートしてもらいましょう。

Step4:サーバーを利用する

契約が完了して初期設定を行えば、実際にレンタルサーバーを利用できます。

レンタルサーバーの主な用途はWebサイトの運営やWebサービス・アプリの基盤として利用するなどです。

それぞれの目的に合わせてレンタルサーバーを選びましょう。

レンタルサーバーを用いてWebサイトを運営する場合は、WordPressを利用するのが一般的です。

WordPressに対応したサービスの場合は、サーバーの管理画面からWordPressをインストールし、すぐにサイトを作成できます。

法人・中小企業向けレンタルサーバーに関するよくある質問

法人・中小企業向けのレンタルサーバーについてよくある質問に回答します。

法人・中小企業向けレンタルサーバーの特徴は?

法人・中小企業向けレンタルサーバーの特徴をまとめると以下の通りです。

  • サーバーの強度に優れている
  • ディスク容量が多い
  • 転送量の上限が多い
  • 個人向けよりも料金は高額
  • サポートが手厚い
  • セキュリティ性が高い

法人・中小企業向けのレンタルサーバーは大規模なサイトでの利用を想定しており、サーバーの強度に優れています

ディルク容量や転送量の上限が多く設定されているのも特徴です。

容量や転送量が多く、機能が充実しているため、法人・中小企業向けのレンタルサーバーは料金が高い傾向にあります。

サポート体制は手厚く、24時間365日いつでも問い合わせに対応しているサービスが多いです。

セキュリティ性も高いケースが多く、情報流出や不正アクセスなどに備えられます

大規模なサイトを運営するケースや画像・動画をサイトで豊富に扱うケースなどでは、法人・中小企業向けのレンタルサーバーが最適です。

法人が個人向けのレンタルサーバーを使う事は可能?

レンタルサーバーの個人向けや法人向けとは、用途や機能の違いをわかりやすく表したものです。

そのため、個人向けレンタルサーバーは個人だけではなく法人として利用できます

逆に法人向けレンタルサーバーであっても、個人が利用することは可能です。

小さい規模のサイトを運営する場合は、個人向けのレンタルサーバーでも問題ないケースがあります。

画像や動画をたくさん掲載する予定がなく、サイト上で個人情報などのやり取りをしないのであれば、容量やセキュリティが最低限のものでも問題ありません。

会社概要のみを紹介するだけのサイトや、サークル・団体などの紹介をするサイトなどは個人向けのレンタルサーバーでも十分です。

無料で使える法人向けレンタルサーバーはある?

無料で利用できるレンタルサーバーは基本的に小規模なサイトを前提としたものです。

大容量で転送量も多く、サーバーに強度があり、セキュリティ性の高い法人向けレンタルサーバーは基本的に有料のものしかありません。

法人向けの機能やサポート体制の整ったレンタルサーバーを利用したいならば、有料のサービスから探しましょう。

格安・最安値の法人向けレンタルサーバーを知りたい

格安・最安値で利用できる法人向けのレンタルサーバーでおすすめのサービスを以下にまとめました。

月額料金容量転送量
コアサーバー220円~200GB~無制限
ロリポップ!レンタルサーバーエコノミー:99円~
ライト:220円~
スタンダード:440円~
ハイスピード:550円~
エンタープライズ:2,200円~
エコノミー:120GB
ライト:350GB
スタンダード:450GB
ハイスピード:500GB
エンタープライズ:1.2TB
無制限
iCLUSTA+ by GMOミニ:1,027円~
レギュラー:1,155円~
プロ:1,947円~
ミニ:300GB
レギュラー:500GB
プロ:750GB
無制限

データ転送量が無制限で十分な容量があり月額料金の安いサービスをまとめました。

あまり費用をかけずに法人向けのレンタルサーバーを利用したい方は参考にしてください。

法人・中小企業向けレンタルサーバーまとめ

法人・中小企業向けのレンタルサーバーのサービスはたくさんあります。

サーバーの強度が高く安定性があり、豊富な容量が備わっていて、セキュリティ性も高いのが法人向けのサービスの特徴です。

それぞれのサービスの月額料金からサポート体制まで調べた上で最適なサービスを選びましょう。

目的に合ったレンタルサーバーを選ぶことで、ビジネスにプラスの効果をもたらしてくれます。