容量無制限のレンタルサーバーおすすめ8社！DB利用可能なサーバーの選び方も解説

レンタルサーバーの中にはデータベース無制限と設定されているものもあります。

無制限で使えるようになっていれば、データベース（MySQL・PostgreSQL）を大量に作れるようになり、データの集合体を保存しやすくなっているのです。

レンタルサーバーを選ぶ際には、データベース無制限にされているものも中心に検討するなどして、より使いやすいサーバーを活用していくのもおすすめです。

この記事では、データベースが無制限とされているサーバーを紹介していく他、無料でもデータベースが利用可能となっているサーバーについて説明していきます。

データベースが利用可能なレンタルサーバーの選び方

データベースが利用可能となっているレンタルサーバーを選ぶ際には、次の3つを重点的に検討していく必要があります。

• 作成可能なデータベースの上限
• データベースの容量上限
• バックアップの有無

データベースの上限が設定されているものは、設定されている以上のデータベースを保有できなくなり、データを大量に集めて残しておくという方法が取れなくなってしまいます。

今回紹介するレンタルサーバーは、基本的にすべてデータベースを無制限で作成できるようにしていることから、問題なくデータベースを作れるようにしています。

一方で気にしておかなければならないのは、データベースの容量です。

データベースの容量をチェックしておかないと、次の問題が発生しやすくなる可能性もあります。

• 容量不足になりデータベースが保存できない
• データの削除をしなければ新しいデータベースを作成できない

データベースを大量に残しておくという観点でも、データベースの容量上限は確認しておいた方が安心です。

ここからは、レンタルサーバーを選ぶ際に気をつけておきたいポイントを詳しく説明します。

作成可能なデータベースの上限

作成可能なデータベースの上限をチェックしておかないと、大量のデータベースを残しておく方法が取れなくなります。

レンタルサーバーにデータベースの上限が設定されているものを選ぶと、データベースを一定以上作成すると上限に到達し、次のデータベース作成を行えなくなってしまいます。

新規のデータベースが作成できないのは、新しい情報をサーバーに残せなくなってしまうという問題を抱えてしまうこととなりますので、作成可能なデータベースの上限は重要です。

できることなら無制限を選ぶのが一番いいことですが、どうしても制限が加わっている場合は数値の高いものを中心に検討していくこととなります。

• 上限が高ければ多くのデータベースが保存できる
• 無料のレンタルサーバーは保存できる量が少ないので注意
• 有料でも制限されているものはある

大量にデータベースを保存できるという簡単でも、できる限り無制限に設定されているものを選んでください。

また、無料のレンタルサーバーを選んだ場合はデータベース制限が加えられており、基本的に多くのデータベースを残せなくなっているので注意してください。

有料でも制限されているものがあるため、少しでもデータベースを残しておきたい場合は無制限とされているものを中心に検討してください。

制限が加えられていないものであれば、どれだけ多くのデータベースを作成してもバックアップとして残せるようになり、安心してサーバーを使えるようになります。

データベース（MySQL・PostgreSQL）の容量上限

もう1つ気をつけておかなければならないのは、データベースの容量上限です。

データベースの容量があまり大きくないサーバーを選んでしまうと、大量のデータベースが保存できなくなり、要らないものを削除しなければなりません。

できる限りデータベース容量は大きなものが望ましく、大量のデータを保存できる状態を作れるサーバーを選んでください。

容量が少ないサーバーを利用する際は、あまり多くのデータベースを作成しないなどの対応が必要です。

バックアップの有無

バックアップの有無についてもチェックして、安心してサーバーを運用できる状態を作ってください。

バックアップは自動で行えるものが存在しており、自動でバックアップされれば勝手にデータが消えた場合でも簡単に復旧できるようになります。

一方で手動によるバックアップが必要とされるサーバーの場合、バックアップを準備しなければデータベースが消えた時に復旧できず、データを失ってしまう恐れがあるのです。

レンタルサーバーを選ぶ際には、バックアップの有無が備わっているか確認しておくと同時に、自動でバックアップされるサーバーを選んだほうが安心です。

容量無制限のおすすめレンタルサーバー比較表

今回紹介している8つのサーバーは、条件付きのサーバーも含めてすべてデータベース上限が無制限とされています。

データベース容量はサーバーの容量を合算されているものもあれば、既に上限が決められているものもありますのでしっかり確認してください。

月額料金などの違いもあり、どのプランを選んでサーバーを利用していくのかしっかり検討していくこととなります。

容量無制限のおすすめレンタルサーバー8社

データベース無制限とされているサーバーで、おすすめできるものは8つあります。

• Xserver（エックスサーバー）
• シンレンタルサーバー
• ConoHa WING（コノハウィング）
• ロリポップ！
• さくらのレンタルサーバ
• ラッコサーバー
• mixhost（ミックスホスト）
• ColorfulBox（カラフルボックス）

全てのサーバーがデータベース無制限で使えるようにしていますので、大量のデータベースを残したいと思っている人にはおすすめです。

中には月額料金が安くされているものもあれば、バックアップシステムがしっかり構築されているサーバーもあるため、安心して使えるようになります。

ここからは、データベースが無制限で使えるレンタルサーバーを詳しく説明します。

Xserver（エックスサーバー）

Xserverは国内でトップクラスの知名度を誇るレンタルサーバーです。

スタンダードプランからビジネスプランまで用意されており、多方面で使えるサーバーとして期待できます。

Xserverのデータベースについては次の通りです。

• データベース種類はMySQLとMariaDB
• データベース上限無制限
• データベース容量は5GBと多い

データベースの中心となっているMySQLが採用されている他、あまり使われていませんがMariaDBにも対応しています。

データベース容量も5GBと多くなっていることから、多くのデータベースを作成して保存するという方法が可能です。

バックアップも準備されていますので、もしもの問題にも対応できる安心感を持っています。

サーバー自体の容量もかなり多くなっていることから、データベース目的でも使いやすいサーバーの1つです。

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シンレンタルサーバー

シンレンタルサーバーも知名度の高いサーバーの1つです。

こちらも3つのプランを準備しているサーバーとなっており、料金設定がXserverよりも安い設定となっています。

シンレンタルサーバーのデータベースについては次の通りです。

• データベース種類はMySQL
• データベース上限無制限
• データベース容量は5GBと多い

データベースで採用されているのはMySQLだけですが、一番信頼されているシステムですので問題ありません。

データベース上限は無制限となっており、容量も5GBと多くなっているため使いやすくなっています。

バックアップも準備されているサーバーで、安心して使えるようにしているサーバーとなっています。

料金設定も比較的安いことから、支払いを抑えてデータベースを構築したい人におすすめです。

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ConoHa WING（コノハウィング）

ConoHa WINGは処理速度に定評があるサーバーです。

処理速度は他のサーバーよりも早いことを明確にしており、スピード感で他社よりも優れている点をアピールしています。

ConoHa WINGのデータベースについては次の通りです。

• データベース種類はMySQL
• データベース上限無制限
• データベース容量は5GBと多い

ConoHa WINGもMySQLのみ対応していますが、安心できるシステムですので問題はありません。

データベース容量も他社に負けない数字を実現していることから、多くのデータベースを保存できるようにしています。

バックアップについても問題なく対応していることから、データを安心して保存したい人におすすめです。

メモリなどの処理速度に関連するデータはかなりいい数値を持っており、高速で処理したいときに使いやすいサーバーと言えます。

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ロリポップ！

ロリポップ！は多くのプランが準備されているサーバーです。

かなり安いプランから高額なプランまで準備されていることから、サーバーの使い勝手などを重視して料金設定を選べるようにしています。

ロリポップ！のデータベースについては次の通りです。

• データベース種類はMySQL5
• データベース上限無制限（ベーシック以上のみ）
• データベース容量は500MBとやや少ない

採用されているのはMySQL5というシステムで、進化したデータベースを利用できることから安心して使えます。

ただ、ロリポップ！はデータベース上限の無制限をベーシックプラン以上としており、安いプランでは無制限にならない点に注意してください。

データベース容量は500MBと他社に比べてやや少ない傾向があります。

バックアップもベーシック以上にならないと利用できないことから、データベースを希望している人はベーシックプラン以上で契約するのがおすすめです。

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さくらのレンタルサーバ

さくらのレンタルサーバも比較的知名度の高い業者です。

ライトプランは安い金額で契約できることから、少ない容量でもサーバーを使ってみたいと考えている人に向いています。

さくらのレンタルサーバのデータベースについては次の通りです。

• データベース種類はMySQL
• データベース上限無制限（スタンダード以上）
• データベース容量はプランによって異なる

さくらのレンタルサーバではスタンダード以上のプランで無制限となっています。

ライトプランと契約した場合はデータベース自体が利用できなくなっているので注意してください。

変わっているところでは、データベース容量がプランによって異なるという点で、高額プランほど多くの容量を得られます。

多くのデータベースを利用したいと考えている場合は、さくらのレンタルサーバの高額プランと契約するのもいい方法です。

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ラッコサーバー

ラッコサーバーは初心者に安心して使えるサーバーです。

マニュアルを準備していることから、操作方法がわからなくと思ってもマニュアルを読むだけで対応できます。

ラッコサーバーのデータベースについては次の通りです。

• データベース種類はMariaDB
• データベース上限無制限
• データベース容量はサーバーの容量との合算

他社と違いデータベースの種類がMariaDBとなっていることから、多少使い勝手が異なります。

ただデータベース間の移動はスムーズにできることから、MariaDBでも問題なく利用できます。

ラッコサーバーの特徴は、データベース容量がサーバーと合算されている点です。

サーバーの容量との合算になりますので、より大きなサイズを持つデータベースでも保存できる場合があります。

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mixhost（ミックスホスト）

mixhostは容量が無制限のサーバーです。

一般的にサーバーには容量の上限が存在しますが、mixhostでは無制限としているためサーバーに多くのデータを保存できます。

mixhostのデータベースについては次の通りです。

• データベース種類はMariaDB
• データベース上限無制限
• データベース容量は無制限

こちらもMariaDBが採用されていますが、データベースシステムの代表的なものですので問題はありません。

一番の特徴はデータベース容量も無制限としているところです。

データベースの容量制限が入ると保存できない場合も出てきますが、無制限ですので大量のデータベースを残せます。

大量にデータベースを作成し、1つのサーバーに保存したいと思っている人にはmixhostがおすすめです。

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ColorfulBox（カラフルボックス）

カラフルボックスはハイスペックなサーバーを利用していることで有名です。

一番高いプランと契約した場合は、512GBのメモリで契約できるため、高速で処理できるサーバーが手に入ります。

ColorfulBoxのデータベースについては次の通りです。

• データベース種類はMySQL
• データベース上限無制限
• データベース容量は無制限だが推奨値は4GB

データベースの種類はMySQLを採用していることから、慣れていれば問題なく利用できます。

ColorfulBoxはデータベース容量を無制限としていますが、業者側で推奨するように設定される数値が存在します。

4GBを超えてしまった場合は不安が残るため、対応している数値までに制限しておくのがおすすめです。

ただ、無制限でデータベース容量を使えるサーバーとしては貴重ですので、狙ってみる価値はあります。

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無料でデータベースが利用できるレンタルサーバー

お金を払ってレンタルサーバーを使いたくないと思っている人は、制限が多くなっているものの無料でデータベースが使えるレンタルサーバーを検討していくのもおすすめです。

• XREA
• スターサーバーフリー
• シンフリーサーバー

有料のレンタルサーバーに比べると制限が多くなっている他、使えるサーバーの容量も少ないため使いづらいと感じる傾向もあります。

しかし、無料でもデータベース作成が容易にできることや、費用をかけずにデータベースを構築できるという観点で、初心者に向いているサーバーが多くなっています。

ここからは、無料で使えるレンタルサーバーのおすすめを詳しく説明します。

XREA

XREAは無料で10GBのサーバー容量を提供している他、有料プランを使えば更に容量を増やせる業者です。

無料でもデータベース上限が5つ用意されているため、色々なデータベースを保存できるメリットを得られます。

1つのデータベースは5GBまで作れるため、大容量のデータベースを作りたいと思うときに使える無料サーバーです。

無料で使える機能はすべて揃っており、バックアップ機能も使えるため安心感があります。

スターサーバーフリー

スターサーバーフリーはデータベースを1つだけ作れるレンタルサーバーです。

MySQL利用可能なプランと契約していることが条件となりますが、簡単にデータベースを作成したいと考えている人に向いています。

データベースの容量が少ないため、大きなデータベースには向いていない点に注意してください。

サーバーの容量もあまり大きくないことから、小規模なデータベース向けに作られていると言えます。

シンフリーサーバー

シンフリーサーバーはデータベースを多く作れるレンタルサーバーです。

無料ではあるもののデータベースを最大5つまで作成可能にしており、有料プランと似たような容量も得られます。

サーバーの容量が無料であまり多くない点は気になるところですが、無料では満足できる数値です。

初めてレンタルサーバーを検討している人にも向いており、データベース目的での利用にも期待できます。

レンタルサーバーのデータベースに関するよくある質問

• データベースを利用する際はMySQLに対応している業者がいいのですか？
• MySQLの容量が決まっているサーバーは使うべきですか？
• データベースは自宅からアクセスできますか？

レンタルサーバーのデータベースに関連する質問を見ていきましょう。

データベースを利用する際はMySQLに対応している業者がいいのですか？

MySQLでもMariaDBでも問題ありませんが、MySQLのほうがわかりやすい点で向いています。

現在対応している業者の多くはMySQLが多くなっていますので、名前さえ覚えておけば問題なく使えるサーバーと判断できます。

MySQLに対応していない場合でも、MariaDBに対応していればほぼ互換性のあるデータベースが作れるため問題はありません。

MySQLの容量が決まっているサーバーは使うべきですか？

MySQLの容量が決まっているサーバーを利用しても大丈夫です。

容量が決まっているだけで、データベースを無制限で作れるようになっていれば特に影響はありません。

大きなデータベースを作らない限り、容量はさほど気にしなくてもいい情報です。

データベースは自宅からアクセスできますか？

データベースは自宅からアクセスできないケースが多くなっています。

レンタルサーバー側で自宅からのアクセスを禁止しているケースが多いことから、アクセスする際は別の場所から利用しなければなりません。

自宅からアクセスできるレンタルサーバーであれば、データベースを自宅でも利用できます。

レンタルサーバーでデータベースを使用する際には仕様を確認

レンタルサーバーでデータベースを使用する際には、まずサーバーの仕様を確認してください。

容量や料金だけではなく、データベース自体の容量や個数なども含めて、しっかりプランを決めていくのです。

より安心して契約できるプランを見つけられれば、レンタルサーバーの契約に行きやすくなります。

データベース構築に向いているサーバーを見つけて、自分が希望しているデータを作成していくのがおすすめです。