まずは今までの全ての出会いに感謝します。
等身大の言葉でしか語ることのできない無礼をお許しください。
嘘くさい言葉や自分の思ってないことは言えない性質なのは
皆さん
知っているでしょう?
というわけで改めて
本当に今までありがとうございます。
20年光陰矢の如しです。
これを書き始めながら、色々な人たちとの出会いと別れが
脳裏に浮かんでは消えます。
本当に多くの人たちが
PILOTという会社と出会ってくれて
今の
PILOTがあるんだな、と感慨深く
感謝と共に思い起こしております。
代表取締役と会社の関係というのはなかなか複雑で、
会社によっては親子みたいだったり、
時には代表イコール会社みたいなところも多いかもしれません。
ただPILOTという会社は僕にとってはそのどちらの関係でもなくて、
創業の時から法人と個人は区別しようと思って、今までやってきました。
なんだろうな、弟のような存在というのが近いのかもしれません。
手のかかる弟がしっかりと自立してくれるのを待つ
兄の気持ちと言ったらいいのでしょうか。
この20年、この弟には大変な苦労をさせられました。
同時に様々な経験と楽しいこともたくさん与えてくれました。
兄さんはそろそろ引退していいかい?と問いかけると、
いやぁまだまだだよ兄さんていつも返してくる感じが
ちょっとイラッとするのですが、なんと言っても
手塩にかけて育てた弟はまぁ、可愛いものです。
幸いPILOTくんは
人からそれなりに好意を持ってもらえているようで、
今まで存続することができました。
今まで関わってくれたメンバー、
パートナー、
そしてお客さまには感謝の言葉しか出てきません。
重ねてお礼申し上げます。
PILOTくんが自立して、
青い空に飛んでいく日を思い描きながら