日本だとTrueIDが見れない…
TrueIDが日本だと見れない理由が知りたい
日本にいながらTrueIDを見れる方法が知りたい
TrueIDは、タイの三大事業通信社の1つである「True Corporation」が運営する動画配信サービスです。
配信内容はドラマを始め、映画やアニメ、スポーツといったあらゆるテレビ番組を網羅しています。
国外からの人気も高いですが、TrueIDはタイ限定で配信されているので、日本から契約する事はできません。
しかし、VPNを使えばタイのIPアドレスを通じて接続できるので、日本からでもTrueIDの番組を視聴できるようになります。
リアタイ視聴も可能なので、お気に入りのタイドラマを見逃してしまい、再放送されるまでにもどかしい思いをする心配もなくなるでしょう。
今回はVPN経由でTrueIDを見る方法やおすすめのVPNについて紹介します。
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この記事の目次
日本からTrueIDが見れない理由は、地域制限（ジオブロック）による規制が原因です。
TrueIDではタイ以外の地域から見れないように視聴制限がかかっており、日本からのアクセスを受け付けていません。
もしアクセスしても、「This content is unavailable in this country(10002)：この国ではこのコンテンツは利用できません。」というメッセージが表示されます。
著作権の問題などでこのような措置が取られていますが、VPNを使えばタイで有効なIPアドレスを割り出し、日本からでもTrueIDを見れるようになります。
地域制限（ジオブロック）とは
日本からTrueIDが見れない問題は、地域制限（ジオブロック）という現象が原因です。
地域制限（ジオブロック）とは、インターネット上のコンテンツが特定の地域からのみアクセス可能で、他の地域からはアクセスできないように制限される現象を指します。
これは、ウェブサイトやオンラインサービスがユーザーのIPアドレスを認識し、そのIPアドレスからユーザーの地理的な位置を推定することで実現されます。
例えば、ある動画配信サービスが日本国内のみで利用可能に設定されている場合、日本国外からそのサービスにアクセスしようとすると「この地域では利用できません」といったメッセージが表示され、サービスを利用することができません。
このような地域制限は、著作権法やライセンス契約、地域ごとの法律や規制など、さまざまな理由により設けられます。
日本からTrueIDを見る場合はVPNの利用がおすすめです。
VPNは「仮想専用線」といわれており、日本から海外のサービスを利用する際に、海外のサーバーを経由してアクセスできるため、TrueIDなど日本からは利用ができないサービスでも使えるようになります。
つまりVPNでタイのサーバーに接続すると、IPアドレスをタイで利用されているものに変更可能です。
TrueIDはIPアドレスでアクセス元を判断し、サービスの利用範囲を制限しています。そのため海外からアクセスする際、VPNの利用は必要不可欠となります。
VPNを使うとIPアドレスをタイに変更できるので、あたかもタイから接続しているように見せかける事ができます。
VPN自体はちゃんとしたセキュリティ技術なので、VPN経由でTrueIDにアクセスする事は違法にならないのでご安心ください。
VPNとは
「VPN」は「Virtual Private Network」の略で、日本語では「仮想専用線」と呼ばれ、「仮想的に構築された専用回線」のことを指します。
ネットユーザーとWebサービスの間に「専用のトンネル」を作り、その中でネット通信することでセキュリティが高く安全性を確保するという技術。
送信側、受信側にそれぞれに設置した機器で「カプセル化」と呼ばれる処理を行うことで、第三者には見えない仮想的なトンネルを形成して通信する仕組みです（「トンネリング」）。
VPN接続とは？VPNの基本とメリット・デメリットを紹介｜ICT Digital Column
例えば、公共のフリーWi-Fiを使うときや、複数の場所からデータをやり取りする必要があるときに、インターネットの安全性を確保するためにVPNが活用されます。
また、日本国内ではアクセスできないサービスに接続したい場合や、規制が厳しい海外から日本のサービスを利用したいときなどにも、VPNサービスが使われることがあります。
NordVPN
| 月額料金 | 1カ月プラン：2,110円/月 12ヵ月プラン：800円/月 24カ月プラン：580円/月 ※スタンダードプランの場合 |
| サーバー数 | 6,400台以上(111ヵ国以上) |
| 暗号化アルゴリズム | AES-256bit |
| 同時接続台数 | 6台（1つのアカウント） |
| ノーログポリシー | ノーログポリシー対応 |
| 対応OS | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS |
| 運営企業 | NordVPN s.a. |
NordVPNは2012年にパナマで設立された、世界的に人気が高く信頼できるVPNの1つです。
6,400台以上のサーバーを111ヵ国に提供しており、日本や韓国を始めとしたアジア地域にも豊富なサーバー群が用意されています。
NordVPNには固定IPアドレスを取得する機能があり、それだけでCAPTCHAを回避し、IP制限のあるネットワークに簡単に接続できます。
わざわざ有効なIPアドレスを検索する手間が省けるので、すぐにでもTrueIDを利用したい方には便利です。
また豊富なセキュリティ機能を搭載しているので、脅威保護やダークウェブモニターによってあらゆるマルウェアからデバイスを守り、ブラウジング内容を見知らぬ第三者から保護してくれます。
その堅牢さは、世界で最も強力なコンピューターを使ったとしても、全データの解読に数十億年はかかると言われている程です。
ちなみに脅威保護はVPNと接続していない状態でも機能するので、普段からパソコンやスマホをネットに繋ぐ機会が多い方には嬉しい存在です。
これらのセキュリティは独立監査によって優秀さが証明されており、データハンターの1つがハッキングされた際もユーザーデータが盗まれた事はありませんでした。
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Surfshark
| 月額料金 | 1カ月プラン：2,308円/月 12カ月プラン：478円/月 24カ月プラン：308円/月 ※Surfshark Oneの場合 |
| サーバー数 | 3,200台以上(100ヵ国以上) |
| 暗号化アルゴリズム | AES-256 |
| 同時接続台数 | 無制限 |
| ノーログポリシー | ノーログポリシー対応 |
| 対応OS | Windows/macOS/iOS/Android/Linux |
| サポート | メール・チャット |
| 運営企業 | Surfshark B.V.（拠点：オランダ） |
Surfsharkはオランダに本社を構えるVPNサービスです。軍事や企業で使用される最高水準の暗号化方式AES-256暗号化を採用しています。
「VPN Solution of the Year 2022」に表彰され、AV-TEST認証を取得するなど、その信頼性と効果において高い評価を受けています。
以下の特徴があります。
- セキュリティレベルが高い
- 接続台数が無制限
- 通信速度が速く安定している
- 中国でも利用可能
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ExpressVPN
| 月額料金 | 1カ月プラン：$12.95/月 6カ月プラン：$9.99/月 12カ月プラン：$6.67/月 |
| サーバ数 | 3,000台以上(105ヶ国60都市) |
| 暗号化アルゴリズム | AES-256bit |
| 同時接続台数 | 5台 |
| ノーログポリシー | ノーログポリシー対応 |
| 返金保証 | 30日間 |
| サポート | メール・チャット |
| 運営企業 | Express VPN International Ltd |
ExpressVPNは2009年にヴァージン諸島で設立された、世界最大級のVPNプロバイダーの1つです。
ノーログポリシーを掲げているので強制的にデータを保持する必要もなく、プライバシーを重視しながらTrueIDを利用したい方におすすめです。
こちらは海外のVPNサービスですが、広範囲で日本語対応しているので、英語が苦手な人でもスムーズに利用可能です。
通信速度・アクセスのしやすさ・丁寧なカスタマーサービスに定評があり、業界内でもトップクラスの使いやすさを誇ります。
特にアクセスのしやすさについては、ストレスフリーで使えると高評価が多く、LightwayというExpressVPNで独自に開発された規格が関係しています。
これにより、高音質な音楽やHD動画コンテンツをストリーミング視聴する際、非常に快適な環境を提供するのに成功しています。
最大で5デバイスまで同時に接続できるので、TrueIDの視聴中でもデバイスを保護しながら利用できるのは嬉しい点です。
VPNを使い日本からTrueIDを見る具体的な手順
- VPNを契約する
- VPNのアプリをインストールする
- タイのサーバーを選択し、VPNと接続する
- VPNと接続したまま、TrueIDにアクセス
- TrueIDで好きな番組を視聴する
- TrueIDの有料プランに加入するには？
VPN（NordVPN）を契約する
NordVPNのトップページから「お得の購入」をクリックします。
その後、料金プラン・支払い方法・決済情報の入力など、画面の指示に従って契約を行います。
料金プランは、1ヶ月、1年、2年と3つ用意されています。短期間だけの利用であれば1ヶ月プランでOK。今後も海外で利用する場合は1年プランや2年プランで契約すると契約年数に応じて月額料金が安くなります。
VPN（NordVPN）のアプリをインストールする
次にNordVPNのアプリをインストールします。下記のリンクもしくはApp StoreかGooglePlayから「NordVPN」と入力し検索、公式アプリをインストールしてください。
タイのサーバーを選択し、VPNと接続する
インストールが完了したら、TrueIDの視聴に使うVPNを起動させます。
VPNを利用するデバイスはパソコン、スマホ、タブレットのどれを選んでも問題ありません。
検索画面からタイを選択して、そのままサーバーと接続します。
直後に「接続中」と表示されれば、タイのサーバーと接続された状態になります。これでTrueIDが見れるようになりました。
VPNと接続したまま、TrueIDにアクセス
タイのサーバーと接続できたら、そのままTrueIDにアクセスします。
この時にVPNを解除してしまうと、ジオブロックで弾かれて何も見れなくなってしまいます。
TrueIDに限らず、VPN経由で動画コンテンツを見る際は、必ず接続した状態を維持するようにしましょう。
アプリの起動やVPNとの接続に成功していれば、TrueIDのトップページが表示されます。
TrueIDで好きな番組を視聴する
TrueIDのアクセスに成功した後は、好きな番組を選んで視聴してください。
TrueIDで視聴可能なタイテレビチャンネルは30以上あり、全て24時間無料で見放題と言うのが嬉しい点です。
ただしVPNの仕組み上、時間帯によっては通信速度が低下するので、混雑で動画が止まったりしないようにご注意ください。
TrueIDの有料プランに登録するには？
TrueIDの登録にはタイの電話番号が必要で、それは日本にいながらでもスマホから登録できます。
そこから有料プランに加入する事で、TrueIDを利用できるようになります。TrueIDの有料プランに登録する方法についても説明しましょう。
まずメインメニューから「Subscription」を選択し、続けてプラン内容から「TrueID＋」を選択します。
このTrueID＋は月額たったの200円で利用でき、1ヶ月の無料期間も付くので非常にお得です。
プラン加入を済まし、何事もなければ登録完了です。これで有料コンテンツが見放題となりました。
無料VPNで日本からTrueIDを見ることはできる？
- ユーザーの行動が追跡されている可能性がある
- ユーザーの活動データが広告業者に送られている
- 信頼性の低い運営元からの個人情報の流出
- 暗号化技術が不十分で、セキュリティが弱い
ユーザーの行動が追跡されている可能性がある
有料VPNではノーログポリシーを掲げる通り、ユーザーのログを残さないための配慮がなされていますが、無料VPNではログがそのまま残されている事が多いです。
利用したサイトや入力した情報を追跡し、特定したユーザーの行動を管理・悪用する人間の存在も確認されています。
大事なデータを守るためにも無料VPNには手を出さず、信頼のできる有料VPNを利用する方が好ましいです。
ユーザーの活動データが広告業者に送られている
無料VPNを利用していると広告が表示される事が多く、ユーザーがそれをクリックすると活動データが広告を管理する業者に送られてきます。
もちろん全ての業者がそういう目的で活動している訳ではありませんが、ユーザー側からすればその辺の判断は難しい所です。
信頼性の低い運営元からの個人情報の流出
悪質なVPNサービスでは個人情報を流出させて利益を得るなど、ユーザーの不利益になる事もよく行われています。
このようなVPNサービスの運営元は信頼も実績も低い場合がほとんどですが、もし個人情報を流されてしまったとしても、ユーザーから責任を問う事は難しいです。
しっかりとした有料VPNと比べて流出が起きる可能性は高いので、手を出さないのが好ましいです。
暗号化技術が不十分で、セキュリティが弱い
無料VPNは暗号化のセキュリティレベルが不十分なので、高度な暗号化を行っている有料VPNと比べて、情報漏洩してしまうリスクがかなり高いです。
暗号化やセキュリティが弱いと悪意ある人のターゲットになりやすく、お使いのデバイスにウイルスが蔓延し、知らないうちに使い物にならなくなってしまう事も考えられます。
接続先のサーバーも限定されている事が多く、通信品質も安定していないので利用するには向いていません。
TrueIDの基本情報
| サービス名 | TrueID |
| 月額料金（税込） | 2,388円 |
| 通信速度 | 1000/200Mbps |
| 特典 | TRUE MOVE H付き（5MB） |
| 運営会社 | True Corporation |
TrueIDは、タイの大手通信事業会社「True Corporation」が運営するテレビチャンネルです。
タイのテレビチャンネルを豊富に取り扱っており、ジャンルもドラマ、映画、バラエティなど様々なニーズに応えたラインナップとなっています。
タイエンタメの他に、日本のドラマやアニメも配信されており、タイ語で視聴可能なのが大きな特徴です。
豊富なラインナップや質の高さもあって、タイドラマのファンやリアルタイムで視聴したい方達の間で根強い人気を集めています。
日本からTrueIDを見る場合によくある質問
VPN経由でTrueIDを見るのは違法？
基本的にTrueIDをVPN経由で見るのは問題ありませんが、国によっては違法とされているケースもあります。
VPNを利用してのウイルス拡散や著作権侵害は違法とされており、もし見つかったら罰金や逮捕などの罰則が下される可能性が非常に高いです。
無料VPNのみならず、有料VPNを利用した場合もその例外ではないので、海外の動画配信サービスを利用する際は注意してください。
ただし、フリーWi-Fiの利用や外部から社内にアクセスしたい時など、セキュリティ対策としてVPNの利用が認められている場合もあります。
TrueIDに日本語字幕はある？
TrueIDはタイ独自のコンテンツなので、日本語字幕には対応していません。
この点が玉に瑕ですが、視聴中に表示されるタイ語の字幕を元に内容を解読する方も少なくないようです。
TrueIDを契約する際に自分でも用意した方がいい？
TrueIDをインターネット契約した際、ルーター設置時にスタッフが初期設定まで行ってくれます。
そのため利用者が自分で用意した方がいいものは特別ありません。
ルーター設置後はテレビともHDMIで接続されているので、テレビのリモコンからTrueIDと繋がっているHDMIを選び、そこから見たい番組を選ぶ事ができます。
TrueIDに便利な機能はある？
TrueIDで特筆すべき機能は、YouTube動画をテレビにキャストして再生できる機能です。
普通にドラマや映画を見る時はもちろん、ヨガなど室内で運動をする時も見応えがあるので、より集中できます。
YouTube動画のキャストには「Mi TV stick」という道具が必要であり、これもインターネット契約時についてきます。
読み込み作業は簡単なので、リビングや寝室などテレビがある環境であれば、どこでも気軽に使えるでしょう。
日本からTrueIDを見る方法まとめ
- TrueIDは国外での利用を制限していることから日本から視聴できない
- VPNを使うことで日本でも海外と同じように見ることができる
- 有料VPNの利用はTrueIDを見る際にもメリットが多く得られる
TrueIDではタイドラマを始め、タイで人気の番組やコンテンツが数多く配信されています。
これらタイエンタメの他に、日本のドラマやアニメも配信されているので、日本のファンにとっても納得のラインナップだと言えるでしょう。
国内外問わず人気が高いですが、タイ限定の動画配信サービスなので、日本から契約する事はできません。
しかし、VPNを使えば日本からでもTrueIDを見れるようになり、映画やアニメ、バラエティなど様々なコンテンツをまとめて楽しめます。
ただし、TrueIDを利用する際は無料VPNではなく、有料VPNを必ず選ぶようにしてください。
品質やセキュリティが不十分な無料VPNと比べて、有料VPNはこれらの配慮も充実しているので、アプリをダウンロードするだけで安全かつ快適に動画配信サービスを楽しめます。
TrueIDでも有料VPNを使った方が快適に利用できたという声が非常に多いです。ぜひ放送されたばかりのタイドラマをリアルタイムで楽しんでください。
