「話題のPalworld(パルワールド)を友達と一緒に楽しみたいけど、どのレンタルサーバーを選べばいいか迷ってる」と考えている方も多いのではないでしょうか。
パルワールドを手軽に楽しむためには、マルチサーバーを自動で設定できる、ゲーム専用のVPSを選ぶのが一番です。
この記事では、パルワールドで使うのに最適なレンタルサーバー(VPS)を厳選してご紹介します。選ぶ際のポイントや、おすすめする理由も合わせて説明していくので、ぜひ参考にしてみてください。
レンタルサーバーはXServer VPS for Game
XServer VPS for Gameはゲーム専用のマルチサーバーの設定がより容易で、多数のゲームアプリのテンプレートを無料で使用可能。初心者でも簡単にパルワールドサーバーを立てることができるアプリイメージの提供が開始されました。
この記事の目次
パルワールドとは
Palworld / パルワールドは、2024年1月19(金) 17:00にリリースされた、ポケットペアの開発したオープンワールド・サバイバルクラフトゲームです。
リリースから5日間でSteam売り上げ800万本を突破しており、大きな話題となっています。
プレイヤーはオープンワールドの島の中でキャラクターを自由に操作しながら素材集めや道具の製作、拠点の建設などをしていきます。
島内にはパルと呼ばれるモンスターが生息しており、パルを道具によって捕獲できるのが特徴です。
捕獲したパルは戦闘に利用するだけではなく、建築の手伝いをさせる、解体して食材にできるため、さまざまな遊び方ができます。
ゲーム内にはさまざまな勢力が存在しており、ボスとして登場するため、それぞれの勢力との関わり方もゲーム内で重要になります。
いろいろな遊び方ができるゲームシステムが評価されて話題になりました。
- オープンワールドの自由度
- パルとの絆
- 多様なゲームプレイ
- グラフィックとデザイン
- コミュニティとの繋がり
オープンワールドの自由度
プレイヤーは広大なオープンワールドを自由に探索できます。この世界は多様な環境と謎に満ちており、探索の自由度が高いことが魅力です。
パルとの絆
ゲーム内で出会う「パル」と呼ばれる生き物たちとの交流が核となっています。これらのパルを育て、強化し、戦闘や様々なタスクに活用することができます。パルたちとの絆を深めることで、ゲームの体験がより豊かになります。
多様なゲームプレイ
戦闘、探索、建築、農業など、プレイヤーが楽しめる活動は多岐にわたります。この多様性が、様々な好みを持つプレイヤーを惹きつけています。
グラフィックとデザイン
ゲームの世界は美しく、詳細に作り込まれています。生き生きとしたパルたちや、息をのむような景色が、プレイヤーを魅了します。
コミュニティとの繋がり
オンライン機能を通じて、他のプレイヤーと交流したり、共に冒険を楽しんだりすることが可能です。この社会的側面が、多くのプレイヤーに支持されています。
パルワールドは基本的にソロプレイだけでも楽しめるのですが、よりゲームの面白さを堪能したいならばマルチプレイをおすすめします。
マルチプレイとは多人数で協力しながらプレイする遊び方であり、パルワールドはマルチプレイにも対応しています。
パルワールドでマルチプレイをすれば、仲間と一緒にゲームを攻略していくことができ、より効率的にゲームを進められるのがメリットです。
パルワールドでマルチプレイをするには公式のサーバーか個人で用意した専用サーバーのいずれかが必要になります。
専用サーバーにデータをインストールし、遊びたいプレイヤーがサーバーにアクセスすることでマルチプレイができる仕組みです。
公式サーバーでマルチプレイをするのはさまざまな制約があるため、個人でレンタルサーバーと契約をしてマルチプレイをする人がたくさんいます。
パルワールドにレンタルサーバーがおすすめな理由は次のとおりです。
- パルワールドのテンプレートイメージを使えばすぐにゲームを始められる
- サーバー専用のPCやルーターなどの準備不要で手間がかからない
- 自宅のPCに負荷をかけることなく24時間連続で動かすことができる
パルワールドに対応したレンタルサーバーでは、パルワールド用のテンプレートイメージが事前に準備されており、選択して申込むだけで自動的にインストールされます。このため、申し込み後は直ちにゲームを楽しむことができます。
レンタルサーバーを利用する場合、サーバー専用のPCやルーターを用意する必要がありません。
自宅でマルチプレイゲームを設定する際には、通常、専用のPCやルーターが必要になりますが、これらを準備するのは簡単ではないこともあります。
加えて、サーバーを自分で設定するには、専門的な知識が求められ、そのプロセスは一般に高い障壁となり得ます。
その点、レンタルサーバーを使用すれば、これらの手間を省くことができ、初めての方でも簡単にスタートできるという利点があります。
レンタルサーバーの使用により、自宅のPCを酷使することなく、24時間体制で運用することが可能です。
自宅でサーバー用のPCを運用すると、サーバーが稼働している限りはPCを常時稼働させる必要がありますが、これはPCへの負担が増し、消耗の原因となり得ます。
一方、レンタルサーバーを利用すれば、パルワールド専用の環境がレンタルサーバー上に設置されるため、ゲームをする際にのみサーバーを起動させれば良く、自宅のPCへの負担をかけることなく使用できます。
また、レンタルサーバーを使う場合、ゲームプレイに関わる電気代は発生しません。
自宅のPCを24時間運用すると電気代が増大しますが、レンタルサーバーを使用した場合は、定額のプラン料金のみがかかります。
電気代の心配なくゲームを存分に楽しみたいなら、レンタルサーバーの活用を検討するのがおすすめです。
向けのレンタルサーバーを選ぶ際には以下のポイントを意識することが大事です。
- 同時に遊べる人数に関係するメモリとCPU数は重要
- 読み込み速度に影響するためSSDは必須
- 途中でプラン変更できると柔軟に対応できる
- パルワールド向けのサポートが提供されているか確認しておく
- ゲーム特化しているサービスを選ぶ
レンタルサーバーの選び方について詳しく紹介していきます。
同時に遊べる人数に関係するメモリとCPU数は重要
パルワールドのマルチプレイで同時に遊べる人数に影響するため、メモリとCPU数は重要な要素です。
公式が推奨しているメモリは8GBですが、実際にはメモリ8GBでは少人数のプレイが限界になります。
大人数で長時間快適に遊びたい場合は、16GB以上のメモリを用意するのがおすすめです。
パルワールドの最低要件・推奨スペックは以下のとおりで、上記のVPS各社に要件を満たすプランがあります。
CPU | メモリ | |
最低要件 | 4コア | 16GB |
推奨スペック | 8コア | 32GB |
パルワールド公式では8GBが推奨されていますが、パルワールドのサーバーを起動しただけでメモリ8GBは消費するので、専用サーバーで快適に遊びたい場合は16GB以上をおすすめします。
プレイ初期は8GBでも問題なく動作しますが、プレイ時間が増えるにつれて徐々に負荷が増えるのでメモリは多い方が良いため、快適に遊びたいのであればメモリは多めにしておきましょう。
メモリはパルワールドを遊んでいる際のデータが保存される領域であり、データの処理に影響するのはCPUの役割になります。
CPU数については最低でも4コア以上が必要になり、コア数が増えるほどスムーズにデータが処理されて快適です。
レンタルサーバーの中には最低限のスペックしかないプランが存在するため注意しましょう。
読み込み速度に影響するためSSDは必須
レンタルサーバーを選ぶ際には読み込み速度のパフォーマンスを上げるためにストレージとしてSSDを採用するサービスを選びましょう。
HDDと比較するとSSDは高速でデータを読み込むことができるため、パルワールドを遊ぶ際にはSSDは必須といえます。
特にゲームを遊ぶ目的でレンタルサーバーを選ぶ際には、スムーズにデータを読み込めることが重要になるため、必ずストレージの種類を確認しましょう。
高速読み込みが可能なSSDを採用しているならば、快適にパルワールドの世界を堪能できます。
途中でプラン変更できると柔軟に対応できる
契約中にプランを変更できるレンタルサーバーを利用すると、柔軟に対応できるためおすすめです。
たとえば、途中でマルチプライで遊ぶ人数を増やしたい場合には、より高スペックなプランに変更したいケースがあります。
柔軟にプラン変更ができるサービスであれば、利用人数が増えた場合にもすぐに対応できるため便利です。
例えば、下記の2社では、スペックのアップグレードはもちろん、必要がなくなったらスペックをダウングレードすることも可能です。
これにより、大人数でのプレイが予定されている時には一時的にプランを上げて、その後は元に戻すというような使い方ができます。
プラン変更の条件はそれぞれのサービスごとに異なっているため、あらかじめ確認しておきましょう。
パルワールド向けのサポートが提供されているか確認しておく
パルワールドの利用者向けの便利なサポートを提供しているレンタルサーバーであれば、スムーズにサーバー環境を構築できます。
レンタルサーバーを立てる際には通常はコマンドの実行が必要なのですが、初心者にはハードルが高いです。
レンタルサーバーの中には、パルワールドのサーバー構築のためのテンプレートを用意してくれているサービスがあります。
テンプレートがある場合は、必要事項を入力していくだけで簡単にマルチサーバーを構築できるため安心です。
ゲーム特化しているサービスを選ぶ
レンタルサーバーの中にはさまざまな用途に使える汎用性の高いサービスと、特定の用途に特化したサービスがあります。
パルワールドを遊ぶことを目的としてレンタルサーバーの契約を考えているならば、ゲームに特化しているサービスを選びましょう。
ゲームに特化したレンタルサーバーの場合は、パルワールドを快適に遊ぶためのさまざまな機能やサポートを提供していることが多いです。
サーバーの環境構築から設定までスムーズに進めることができるため、ゲームに特化したサービスと契約することをおすすめします。
パルワールド向けおすすめのレンタルサーバー比較一覧表
XServer VPS for Game | ConoHa for GAME | KAGOYA CLOUD VPS | さくらのVPS | シンVPS | ロリポップ | |
---|---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額料金 | 2GB:830円 4GB:1,700円 8GB:3,201円 | 2GB:2,033円 4GB:3,969円 8GB:8,083円 | 2GB:660円 4GB:1,540円 6GB:3,300円 | 2GB:1,738円 4GB:3,520円 8GB:7,040円 | 12,001円~ | 4,300円~ |
サーバー 自動構築機能 | あり | あり | なし | なし | なし | なし |
メモリ | 2〜64GB | 1〜64GB | 1〜6GB | 512MB〜32G | 16GB~ | 16GB~ |
CPU | 3〜24コア | 2〜24コア | 1〜6コア | 1〜10コア | 8コア~ | 8コア~ |
バックアップ | あり(無料) | あり(有料) | あり(有料) | あり(有料) | 800GB~ | 100GB~ |
プラン変更 | アップ・ダウン可能 | アップ・ダウン可能 | アップ可能 | アップ可能 | アップ可能 | アップ可能 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
どのレンタルサーバーもメモリやCPUの数値に違いはなく、比較するべきポイントは月額料金と機能面にあります。
比較表を見ると一目瞭然ですがサーバー自動構築機能があるのはXServer VPS for GameとConoHa for GAMEのみとなっています。
KAGOYA CLOUD VPSはコスパという点では優秀なレンタルサーバーですが、パルワールドの自動構築がないため、ご自身でサーバーを立てる必要があり上級者向けとなっています。
次の項目では、それぞれのレンタルサーバーについて詳しく解説します。
初期費用 | 無料 |
月額料金 | 2GB:830円 4GB:1,700円 8GB:3,201円 |
サーバー 自動構築機能 | あり |
メモリ | 2〜64GB |
CPU | 3〜24コア |
バックアップ | あり(無料) |
プラン変更 | アップ・ダウン可能 |
公式サイト | 詳細を見る |
XServer VPS for Gameは、ゲーム専用にカスタマイズされたXServer VPSサービスです。
パルワールドを申し込み時に選択するだけで、自動でインストールされ、マルチサーバーの設置が簡単にできます。
このサービスの特長は、その高い処理能力にあります。
最新のNVMe SSDや第3世代のAMD EPYC CPUを使用しており、処理速度やデータの読み書き速度が他社のサービスを大きく上回っています。これにより、プレイ時の遅延やラグの心配が少なくなります。
メモリサイズは2GBから64GBまでの6つのプランがあり、プレイヤーの数や必要なメモリ量に応じて最適なプランを選べます。
最小限のスペックで十分な場合は4GB、より快適にプレイしたい場合は8GB、多人数のマルチプレイやMODの利用を考えているなら16GBが適しています。ただし、16GBでは公式推奨スペックにやや不安が残るため、32GBプランが最も快適なプレイが可能と言えるでしょう。
- メモリ:16GB
- vCPU:8コア
- ディスク容量:100GB
XServer VPS for Gameでは、契約後にプランのアップグレードが可能なため、初めは4GBから8GBのプランでスタートし、サーバースペックが不足してきたら上位プランに変更することをおすすめします。
初期費用 | 無料 |
月額料金 | 2GB:2,033円 4GB:3,969円 8GB:8,083円 |
サーバー 自動構築機能 | あり |
メモリ | 1〜64GB |
CPU | 2〜24コア |
バックアップ | あり(有料) |
プラン変更 | アップ・ダウン可能 |
公式サイト | 詳細を見る |
ConoHa for GAMEは、ゲーム専用に特化したConoHa VPSのサービスです。
パルワールド用のテンプレートイメージが既に用意されているため、簡単な3ステップで直ぐにマルチプレイを開始することができます。
このサービスの目玉は、通常の月額固定プランに加えて、使用した時間に応じて料金が発生する「時間課金」プランを提供している点です。
利用した時間に応じた支払いで、メモリ2GBプランならば1時間あたり3.7円から始められます。
最低利用期間や初期設定費用が不要で、必要な時にだけ使えるため、「試しに使ってみたい」という方も負担少なく始められます。
また、長期間の利用を考えている方には、「長期割引パス」プランが適しています。パスの有効期間が長ければ長いほど、割引率が高まり、コストを抑えて利用可能です。
「時間課金」と「長期割引パス」の2種類のプランから、自分に合った方を選んでみてください。
- メモリ:16GB
- vCPU:8コア
- ディスク容量:100GB
初期費用 | 無料 |
月額料金 | 2GB:660円 4GB:1,540円 6GB:3,300円 |
サーバー 自動構築機能 | なし |
メモリ | 2〜6GB |
CPU | 1〜6コア |
バックアップ | あり(有料) |
プラン変更 | アップ可能 |
公式サイト | 詳細を見る |
KAGOYA CLOUD VPSは、他社の同等スペックのサービスと比べても、非常に高いコストパフォーマンスを提供します。
日単位での料金設定により、開発用途に特に便利な環境を提供しています。
スペックの変更もコントロールパネルを通じて手軽に行えるため、最初に小規模な構成でスタートし、必要に応じてリソースを増やしていくことができ、経費節約につながります。
パルワールドのゲームアプリケーションの提供を行っており、サーバーのセットアップを簡単に済ませられます。
- メモリ:16GB
- vCPU:10コア
- ディスク容量:100GB
初期費用 | 無料 |
月額料金 | 2GB:1,738円 4GB:3,520円 8GB:7,040円 |
サーバー 自動構築機能 | なし |
メモリ | 512MB〜32G |
CPU | 1〜10コア |
バックアップ | あり(有料) |
プラン変更 | アップ可能 |
公式サイト | 詳細を見る |
さくらのVPSは、有名なレンタルサーバー会社、さくらインターネットが展開するサービスです。
大手企業ならではのしっかりしたサポートと高品質なスペックが魅力で、紹介するサービス中で最も多くのユーザーに利用されていることが特徴です。
現状パルワールドサーバーが自動構築できるテンプレートが提供されていませんが、サーバーを借りて自力で構築することは可能です。
新規にサービスを登録する際には、2週間の無料試用期間が設けられている点もポイントが高いです。
この無料試用期間内であれば、もしサービスの使い勝手が悪かったり、コストパフォーマンスに満足できなかった場合でも、キャンセルが可能なため、安心して試すことができます。
さらに、管理用の画面も直感的で使いやすいデザインとなっており、初心者でも簡単に操作を覚えることができます。
- メモリ:16GB
- vCPU:8コア
- ディスク容量:800GB
シンVPS
プラン | 4GBプラン | 8GBプラン | 16GBプラン |
月額料金 | 3,091円~ | 6,000円~ | 12,001円~ |
CPU | 4コア | 6コア | 8コア |
メモリ | 4GB | 8GB | 16GB |
容量 | 200GB | 400GB | 800GB |
シンVPSはさまざまなプランを用意しており、パルワールドに最適な8GBプランや16GBプランもあります。
オールNVMe SSDを採用しており、CPUの処理性能にも優れていて、スペックの高さがシンVPSの特徴です。
いつでもプラン変更ができるため、幅広い用途に柔軟に対応できます。
ストレージ増設のオプションが用意されており、100GB単位で追加できるためお得です。
管理画面は直感的に利用できるインターフェースが採用されており使いやすいと評判になっています。
パルワールドイメージを提供しており、簡単にサーバーのセットアップができるため安心です。
ロリポップ
プラン | 16GBプラン | 32GBプラン |
月額料金 | 4,300円 | 11,000円 |
CPU | 8コア | 12コア |
メモリ | 16GB | 32GB |
容量 | 100GB | 100GB |
ロリポップではパルワールドを快適に遊べるプランとして上記2つのプランを用意しています。
手頃な料金で楽しみたい場合は16GBプラン、大人数で快適に遊びたい場合は32GBプランがおすすめです。
パルワールドマネージャーを用意しており、専門知識がなくてもサーバーの起動から設定までブラウザ上で行えます。
契約は1ヶ月単位で行うことができて、他社の同スペックのプランと比較するとリーズナブルな料金設定のため気軽に契約できるレンタルサーバーです。
レンタルサーバーを用いてパルワールドのサーバーを立てるまでの流れは以下の通りです。
- レンタルサーバーを選ぶ
- レンタルサーバーの申込みをする
- サーバーの設定をする
- パルワールドを起動してIPアドレスを入力しサーバーに接続する
- マルチプレイで遊びたい人にIPアドレスとポート番号を伝えてサーバーに接続してもらう
上記は、パルワールドのテンプレートやパッケージなどが用意されているサービスを利用した場合を想定したものです。
各ステップについて以下で詳しく解説します。
Step1:レンタルサーバーを選ぶ
まずはパルワールドでマルチプレイをするのに相応しいレンタルサーバーを選びます。
料金やメモリ、CPU数、容量、テンプレート・パッケージの有無などを確認しましょう。
ゲームに特化したレンタルサーバーであれば、パルワールドに対応しているものが多いです。
本記事で紹介したおすすめのレンタルサーバーの中から選べば、問題なくパルワールドを遊べます。
Step2:レンタルサーバーの申込みをする
これから契約をするレンタルサーバーを選んだならば、申込みの手続きを進めます。
以下にXServer VPS for Gameを利用する場合の申込みの手順をまとめました。
- 申込みフォームにアクセスしてアカウント登録を済ませる
- メール認証をする
- VPSの申込みをする
- 料金の支払いをする
基本的にはどのレンタルサーバーでも上記と同じような流れで申込みを済ませることができます。
最後に料金の支払いを行い、確認が取れればレンタルサーバーを実際に利用できるようになります。
また、申込みをする際には、遊ぶ予定のゲームを選択できるケースが多く、そこでパルワールドを選べば申込みが完了したのと同時に自動的にサーバー構築が完了します。
テンプレートなどが用意されていない場合は、自身でコマンドラインを操作してサーバーファイルの設定から権限の設定、アプリのインストールまで済ませる必要がありハードルが高いです。
テンプレートなど手軽にサーバー構築ができるレンタルサーバーを利用することをおすすめします。
Step3:サーバーの設定をする
パルワールドのテンプレートなどが用意されたレンタルサーバーの場合は、特に設定をしなくても自動的にマルチプレイのためのサーバー環境は構築されています。
ただし、実際にマルチプレイを始める前にサーバーについて細かな設定をしておくことは大切です。
たとえば、サーバー名やサーバーパスワード、サーバーに参加できる最大人数などの設定ができます。
特定の方だけをサーバーに接続させたいならば、サーバーパスワードの設定は重要です。
自動バックアップのサービスが付いている場合は、設定で自動バックアップの設定をオンにしておきましょう。
また、パルワールドのゲーム内の設定ができるツールが用意されている場合があります。
日中や夜間の経過速度、経験値の入手倍率、拠点の最大数など細かな項目を設定できるため、それぞれの遊び方に合わせて最適な設定にしておきましょう。
Step4:パルワールドを起動してIPアドレスを入力しサーバーに接続する
パルワールドでサーバーに接続するには事前にIPアドレスを確認しておく必要があります。
契約したレンタルサーバーの管理画面からIPアドレスを確認できます。
パルワールドを起動した後の画面から「マルチプレイに参加する(専用サーバー)」を選択して、画面下部でIPアドレスを入力しましょう。
また、ポート番号を入力する必要があり、ポート番号は各レンタルサーバー側で事前に決まっているため、公式サイトなどで確認してください。
サーバーに接続できない場合は、再起動をすると改善するケースが多いです。
Step5:マルチプレイで遊びたい人にIPアドレスとポート番号を伝えてサーバーに接続してもらう
パルワールドでマルチプレイをしたいならば、参加したい人にサーバーのIPアドレスとポート番号を伝えておきます。
IPアドレスとポート番号を入力すればサーバーに誰でも接続できるため、情報が漏れないように注意しましょう。
また、IPアドレスを総当りにすれば第三者がサーバーに入り込むリスクがあります。
そのため、多くのレンタルサーバーではマルチサーバーにパスワードを設定できるようになっているため、セキュリティが不安な方は設定しましょう。
少なくとも「サーバーの知識」「コマンド入力」の経験を持つことが望ましいです。
初心者用のサーバーを提供しているとしても、運用には「PCやインターネットに関する知識」が必須で、それがなければ難しい場面に直面する可能性があります。
「サーバーを使用したことがないがレンタルサーバーを使ってみたい」と考えている方は、サーバーに関する基本的な知識を自分で学んでおくことを推奨します。
公式推奨は8GBのメモリですが、ゲームが進むにつれて建物が増えるなどしてサーバーの負荷が上がり、約1時間でサーバーからの切断が発生することがあります。
長期間にわたって安定して快適にプレイしたい場合は、16GB以上のメモリを搭載したサーバーを選ぶことをおすすめします。
推奨するVPSを使えば、パルワールドのマルチサーバー設定に専門知識は必要ありません。
ゲーム専用のVPSサービスには、マルチサーバーを自動で構築する機能が備わっており、設定に手間がかかりません。
さらに、自宅のPCやルーターを準備する必要がなく、初心者でも簡単にゲームをスタートできる点が大きな利点です。
ConoHa for GAMEやXServer VPS for Gameなどを使い、今すぐパルワールドの冒険を始めましょう。
レンタルサーバーを利用していて重くなることはあるのか?
どのようなレンタルサーバーを利用していたとしても、サーバーが重くなることはあります。
サーバーが重くなる理由は以下の通りです。
- スペックが不足している
- マルチプレイの参加人数が多い
- 影や描画の設定が高くなっている
- サーバーがダウンしている
マルチプレイをする人数や環境に合わせてプランを選ぶことが重要になります。
マルチプレイに参加する人数が多いケースや、影や描画などで高画質の設定にしているケースなどでサーバーが重くなりやすいです。
また、サーバーそのものがダウンするケースもあるため注意しましょう。
レンタルサーバーに入れない場合の原因は?
レンタルサーバーの契約をしたけれども、パルワールドでサーバーに入れないというケースがあります。
サーバーに入れない主な原因は以下の通りです。
- サーバーの障害
- ゲーム内の不具合やエラー
- 電波環境が悪い
- ゲームのアップデートをしていない
- パソコンやサーバーのスペックが不足している
さまざまな原因からサーバーに入れないことがあるため、事前によくある原因について確認しておきましょう。
レンタルサーバーに問題がなくても、パルワールドのゲームそのものに不具合が生じているケースもあります。
レンタルサーバーに問題がなくても、パルワールドのゲームそのものに不具合が生じているケースもあります。
レンタルサーバーの料金の支払い方法は?
レンタルサーバーの料金の支払い方法は、それぞれのサービスごとに異なっているものです。
多くのレンタルサーバーで対応している方法はクレジットカード払いであり、登録すればすぐに決済が完了する点はメリットとなっています。
ただし、デビットカードやプリペイドカードについては、一部のカードが利用できないケースがあるため注意しましょう。
また、前払いのチャージ方式を採用するレンタルサーバーもあり、事前に料金をチャージしておいて、チャージされた金額から料金が引き落とされます。
事情があってクレジットカードを持てない人でも、前払いの支払い方式を採用しているレンタルサーバーであれば料金の支払いは可能です。
料金の支払いが確認できないと、その時点でレンタルサーバーの利用ができなくなるため、事前に確認しましょう。
レンタルサーバーを解約するには?
レンタルサーバーを解約するには、サーバーの契約管理のページから対象のサービスを選び解約申請を行います。
解約方法の詳細は各サービスごとに異なるケースがあるため、事前にマニュアルやヘルプページなどを確認しましょう。
基本的にレンタルサーバーのサービスは、長期契約を前提としているため、解約申請をした後は利用期限日までは引き続き利用できます。
また、契約期間中に解約した場合、すでに支払われている利用料については返却されないのが一般的です。
長期契約で最初の数ヶ月しか利用していないようなケースでは、解約すると損をするため注意しましょう。
レンタルサーバーの料金を節約するには?
レンタルサーバーに支払う料金を節約したいならば、キャンペーン情報に注目しましょう。
期間内に申込みをすると利用料金が割引されるキャンペーンが頻繁に開催されています。
ただし、キャンペーンに参加する条件や内容はそれぞれ大きく異なるため、詳細情報を確認しておきましょう。
たとえば、キャンペーンで初回の利用料金のみが割引されるケースはよくあります。
レンタルサーバーの料金を比較する際にはキャンペーンを適用した場合を想定した上で比較することが重要です。
また、基本的に長期契約になるほど月あたりの料金が安くなる仕組みのため、契約期間はできる限り長期間にすることをおすすめします。
毎月、レンタルサーバーを長時間利用するかわからない場合は、時間課金を採用するサービスを選ぶと利用した分の料金のみを支払うことになるためお得です。
パルワールド向けおすすめのレンタルサーバーまとめ
レンタルサーバーの中でもパルワールドでマルチプレイを遊ぶのに適しているサービスを紹介しました。
レンタルサーバーの契約をすれば、パルワールドを大人数で楽しく遊べるようになります。
本記事で紹介した内容を参考にして、必要なスペックを満たしたプランでレンタルサーバーの契約をしましょう。
そうすれば、友達などを誘ってパルワールドのマルチプレイを堪能できます。
レンタルサーバーはXServer VPS for Game
XServer VPS for Gameはゲーム専用のマルチサーバーの設定がより容易で、多数のゲームアプリのテンプレートを無料で使用可能。2024年1月23日より初心者でも簡単にパルワールドサーバーを立てることができるアプリイメージの提供が開始されました。
2月20日まで最大40%キャッシュバックキャンペーンを行っているので、コスパ良く始めるなら今がもっとお得です。※ 8GBプラン以上のプランでの利用推奨