「アメリカに行く予定だけど、VPNは契約した方がいいのかな?どのVPNが自分に合っているのかわからない…」
このように考えている方がいらっしゃるかと思います。
アメリカでも日本のサイトに安全にアクセスしたい方はVPNを契約した方がいいでしょう。
VPNを検討する前に、VPNをアメリカで利用するメリットやVPNの選び方を知っておきましょう。
この記事では、アメリカでVPNを利用したい方に向けてメリットや選び方、おすすめのVPNについて詳しく説明します。
アメリカに旅行予定の方、アメリカに出張する方などは参考にしてください。
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この記事の目次
アメリカで日本のサイトや動画配信サービスを利用するのにVPNが必要
VPNは「Virtual Private Network」の略で、インターネット上で使用される仮想的なプライベートネットワークです。
VPNを活用することで、ユーザーは日本から日本のサイトにアクセスしているかのように見せかけ、自由にアクセスできるようになります。
また、VPNを利用することで高いセキュリティを確保し、安全にインターネット接続が可能です。
アメリカに出張する方や留学する方、ワーキングホリデーする方におすすめです。
アメリカで使えるVPNの選び方
アメリカで使えるVPNを選ぶには、以下の点に注目しましょう。
- 利用したいサイトやコンテンツが対応しているか
- 無料体験や返金制度が提供されているか
- アプリは操作しやすいデザインか
- 月額料金と利用期間は妥当か
- サポートが丁寧で迅速か
- 通信速度が速く安定しているか
- セキュリティが高いか
- 利用したいデバイスのOSに対応しているか
- 同時接続可能なデバイス数はいくつか
- アメリカにサーバーが設置されているか
利用したいサイトやコンテンツが対応しているか
アメリカから日本のサイトや動画サービスにアクセスする場合、VPNを利用してスムーズにアクセスできるか確認しましょう。
VPNごとに対応している動画サービスが異なるため、利用したい動画サービスに対応しているかの確認も必要です。
対応している動画サービスは、VPNの公式サイトに載っています。
無料体験や返金制度が提供されているか
無料体験や返金保証を提供していると、アメリカで実際にVPNを利用して使い勝手を試すことができます。
無料VPNには永久に無料で利用できるもの、初回支払い後に返金保証を利用して実質無料になるもの、一定期間のみ無料で利用できるものの3タイプがあります。
永久に無料のVPNは限られていますが、実質無料のVPNは多いです。
アプリは操作しやすいデザインか
VPN初心者はアプリが使いやすいデザインか確認しましょう。
シンプルなデザインで、手順書を読まずに操作手順がわかるようなVPNを選ぶと良いでしょう。
月額料金と利用期間は妥当か
さまざまな料金プランがあり、それぞれ月額料金と利用期間が異なります。
長期プランは割引率が高まります。
アメリカ滞在予定がある場合は、その期間に合わせたプランを選択すると良いでしょう。
料金が高いと感じた場合、接続可能な台数が多いVPNを選んで家族や友達と割り勘することもおすすめです。
サポートが丁寧で迅速か
VPNのサポートが迅速で丁寧だと、問題や不具合が発生してもスムーズに対処できるため安心して利用できます。
日本語サポートや24時間365日に対応しているVPNが特におすすめです。
日本企業が運営するVPNは日本語サポートされています。
通信速度が速く安定しているか
アメリカに滞在する方や長期留学する方は、オンライン会議をしたり動画を見る機会が多いでしょう。
スムーズにネット接続できるよう、通信速度の速さと安定性が重要です。
通信速度が速く安定しているかは、サーバーの数に注目すると良いです。
サーバー数が多ければ、アクセスが分散されて通信速度が速く安定します。
VPNを利用している方の口コミや無料体験を通じて通信速度を確認することもおすすめです。
セキュリティが高いか
アメリカで仕事をする際は仕事に関する重要なデータのやり取りが発生するため、セキュリティが高いVPNを選びましょう。
またアメリカに滞在する際にカフェで仕事をしたり、観光スポットの公共のWiFiを使用する頻度が増えるでしょう。
公共WiFiは情報漏洩のリスクが高まります。
そのため、ノーログポリシー、キルスイッチ、AES256bit暗号化などの高度なセキュリティ機能を備えたVPNを選択するようにしましょう。
スマートフォンやPCなどの利用端末にセキュリティソフトを導入することも有効です。
利用したいデバイスのOSに対応しているか
VPNが利用するデバイスのOSに対応しているか確認しましょう。
VPNを契約してもOSに対応していないと、VPNを利用できないからです。
同時接続可能なデバイス数はいくつか
VPNにより同時接続可能台数が異なるため、利用したいデバイス数を事前に確認し、1つのアカウントで複数のデバイスに同時接続できるか確認しましょう。
アメリカにサーバーが設置されているか
アメリカからVPNを利用する場合は、アメリカにサーバーが設置されていないと利用できません。
一般的なVPNはアメリカにサーバーを設置されていますが、滞在予定の地域の近くにサーバーが設置されているか確認しましょう。
VPNの公式サイト設置国は記載されています。
アメリカでVPNを使うメリット
アメリカでVPNを使うメリットは以下のとおりです。
様々なコンテンツを楽しめる
アメリカ滞在時、地域制限(ジオブロック)によりYouTubeやSpotify、Podcastなどの利用が制限されることがあります。
VPNを使用することでどの場所にいても好きなコンテンツを楽しむことができるため、アメリカでも日本のサイトやサービスにアクセスできます。
ただし、VPNが対応しているサイトや動画サービスのみ利用できます。
VPNが対応していないサイトは閲覧できないため、VPNを使用することで、自分の位置情報を偽装し、アメリカからでも規制されたコンテンツにアクセスすることが可能です。
個人情報漏洩を防げる
ウェブサイトはほとんどが暗号化されていますが、SSL化されていないサイトもあります。
これらのサイトにアクセスすることで、個人情報や機密データが第三者に漏洩されるリスクがあります。
そこでVPNを活用して通信内容を暗号化し、外部からの不正アクセスからデータを保護する必要があります。
航空券やホテルを安く予約できる
アメリカに旅行する際や滞在中は、航空券やホテルを利用する機会が増えるでしょう。
旅行サイトや航空券サイトはIPアドレスを使用して国を特定し、表示料金を調整しています。
VPNを活用して他国のサーバーに接続することで、航空券やホテル料金を安く予約できる可能性があります。
アメリカは物価が高いため、少しでも節約できるかもしれません。
クレジットカード情報の漏洩を防げる
オンラインショッピングする際にクレジットカードを利用して決済する機会が増えるでしょう。
クレジットカード情報がハッカーや犯罪者に漏れると、振り込み詐欺や架空請求詐欺の標的になる可能性があります。
VPNはユーザーの個人情報を暗号化しハッカーや盗聴者が解読できなくなるため、安全にオンライン決済ができるようになります。
フリーWiFiを安全に利用できる
アメリカに滞在していると、カフェや駅などで無料のフリーWiFiを利用する機会が増えます。
フリーWiFiはセキュリティリスクが高く、デバイスのマルウェア感染や個人情報の盗難の可能性が考えられます。
そこでVPNを利用することで、プライバシーが保護され、個人情報の漏洩リスクを軽減できます。
アメリカで使えるおすすめVPN3選
アメリカで使えるおすすめVPNは以下の3つです。
VPN初心者の方は「セキュリティが高いか(AES256bitの暗号化規格を採用している・キルスイッチ機能を搭載している・ノーログポリシーを採用している)」「無料体験があるか」「返金保証があるか」に注目しましょう。
NordVPN
月額料金 | 1カ月プラン:2,110円/月 12ヵ月プラン:800円/月 24カ月プラン:580円/月 ※スタンダードプランの場合 |
サーバー数 | 6,400台以上(111ヵ国以上) |
暗号化アルゴリズム | AES-256bit |
同時接続台数 | 6台(1つのアカウント) |
ノーログポリシー | ノーログポリシー対応 |
対応OS | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS |
運営企業 | NordVPN s.a. |
NordVPNは、パナマ拠点の企業「nordvpns.a.」が提供するVPNサービスです。
クレジットカードやGoogle Pay、PayPal、UnionPay、AmazonPay、暗号通貨といった豊富な支払方法を提供しています。
暗号通貨はセキュリティを重視する利用者におすすめです。
通信速度が高速かつ安定しており、多くの動画・音楽配信サービスに対応しているためウェブ閲覧や動画視聴に適しています。
アメリカでも様々な映画や動画を見たい方におすすめです。
最大6台の同時接続が可能で、家族や友人と共有ができます。
ノーログポリシーと「AES256bit」の暗号化規格を使用しているため、セキュリティレベルは高いといえます。
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ExpressVPN
月額料金 | 1カ月プラン:$12.95/月 6カ月プラン:$9.99/月 12カ月プラン:$6.67/月 |
サーバ数 | 3,000台以上(105ヶ国60都市) |
暗号化アルゴリズム | AES-256bit |
同時接続台数 | 5台 |
ノーログポリシー | ノーログポリシー対応 |
返金保証 | 30日間 |
サポート | メール・チャット |
運営企業 | Express VPN International Ltd |
ExpressVPNは、イギリス領ヴァージン諸島のExpress VPN Internationalが提供しています。
AES-256というアメリカ政府が信頼する暗号化方式を採用していたり、キルスイッチ機能を備えていたり外部監査を行っているためセキュリティが高いといえます。
ただしiOS版はキルスイッチ機能を備えていないため注意が必要です。
全世界で94か国からVPNサーバーのロケーションを選択可能のため、アメリカ以外にも行く予定がある方におすすめです。
通信速度は高速で、Lightwayなどのプロトコルを使用しストレスなく接続できます。
Surfshark
月額料金 | 1カ月プラン:2,308円/月 12カ月プラン:478円/月 24カ月プラン:308円/月 ※Surfshark Oneの場合 |
サーバー数 | 3,200台以上(100ヵ国以上) |
暗号化アルゴリズム | AES-256 |
同時接続台数 | 無制限 |
ノーログポリシー | ノーログポリシー対応 |
対応OS | Windows/macOS/iOS/Android/Linux |
サポート | メール・チャット |
運営企業 | Surfshark B.V.(拠点:オランダ) |
Surfsharkはオランダ本社のVPNサービスで、2022年には「VPN Solution of the Year」を受賞し、AV-TEST認証も獲得しています。
AES-256暗号化で最高水準を提供していたりノーログポリシーを採用していたりキルスイッチ機能を搭載しているため、セキュリティが高いといえます。
無制限の接続台数で、様々なデバイスを同時に接続可能です。
高速かつ安定した通信速度なので、ストレスなくネットを使いたい方向けです。
30日間の返金保証があるので、VPNを実際に使ってみて検討したい方におすすめです。
アメリカでVPNを利用する手順・方法
アメリカでVPNを利用する方法は、VPNによって異なります。
一般的な手順は、以下のとおりです。
契約してから使うまでの手順
- 契約したいVPNのプランを選択する
- 必要な情報(名前、メールアドレス、クレジットカード情報など)を入力する
- VPNまたは利用するアプリをダウンロードする
- 接続したいサーバーを選択する
- VPNに接続する
- アクセスしたいサイトや動画サイトにアクセスする
- VPNを切断する
解約手順
- VPNにログインする
- チャットボットを起動するか、もしくは担当者にメールする
- 解約したいことを伝える
- 解約処理が行われる
返金手順
- VPNにログインする
- チャットボットを起動するか、もしくは担当者にメールする
- 返金してほしいことを伝える
- 返金処理が行われる
- 数日後に返金される
VPNごとに手順が異なるため、具体的な手続きは契約したいVPNの公式サイトのマニュアル手順書を確認しましょう。
アメリカでVPNを利用する際の注意点
アメリカでVPNを利用する際は、以下の点に注意して下さい。
通信速度が不安定になったり、途切れることがある
通信が不安定になったり接続が途切れる場合は、「デバイスに不具合が生じている」、「サーバーとの距離が遠い」、「アクセスが混雑する時間帯に接続している」が原因です。
データの暗号化も通信速度に影響を及ぼし、動画ストリーミング中に接続が一時的に中断されることがあります。
通信速度が低下した場合はアクセスしているサーバーを変更したり、アクセスが混雑する時間帯を避けたり、一時的にセキュリティソフトを無効にしたり、インターネット接続を確認しましょう。
情報漏洩のリスクはゼロではない
VPNを利用していても、情報漏洩のリスクはゼロではありません。
アメリカでの滞在中は、公共WiFiを利用する機会が増えるため、情報漏洩の可能性が高まります。
セキュリティを重視する場合は、軍事レベルのAES256ビット暗号化、キルスイッチ機能、およびノーログポリシーを備えたVPNを選択することがおすすめです。
また、スマートフォンやPCにはセキュリティソフトを導入してからVPNを利用することも大切です。
料金がかかる
セキュリティが高く通信速度が速い有料のVPNだと月に約1000円かかります。
一方で無料のVPNは料金はかかりませんがセキュリティが低く通信速度が不安定で遅延する可能性があるため、おすすめしません。
料金が高いと感じる場合は、同時接続可能台数が多いVPNを契約して家族や友達と共有して使うことをおすすめします。
アメリカでVPNを利用する際によくある質問
- アメリカに滞在するのですが、VPN必須でしょうか?
- VPNを検討する際、VPN初心者が重視するべきところはどこでしょうか?
- VPNの利用は合法ですか?
- 無料VPNの利用は避けた方がいいですか?
- VPNは危険性ありますか?
違法性など、アメリカでVPNを利用する際によくある質問を紹介します。
アメリカに滞在するのですが、VPN必須でしょうか?
必須ではありませんが、契約した方がよいでしょう。
VPNを利用すれば、安全にネット接続できたり、アメリカから日本のサイトや動画コンテンツにアクセスできるようになります。
アメリカでネットを楽しみたい方や、セキュリティを重視する方におすすめです。
VPNを検討する際、VPN初心者が重視するべきところはどこでしょうか?
セキュリティが高く、無料体験や返金処理が受けられるVPNがおすすめです。
無料体験を活用すれば、実際の通信速度などの使い勝手を確認できます。
VPNの利用は合法ですか?
アメリカではVPNを使用することは合法です
ただし、「ファイルのダウンロード」、「ハッキング」、「IPアドレスを隠して誹謗中傷する」などを行うと、違法となります。
違法行為を行うと罰則があるため、注意しましょう。
無料VPNの利用は避けた方がいいですか?
無料VPNは有料VPNと比較してセキュリティが低いため、おすすめしません。
以下のリスクが考えられます。
- 盗聴やマルウェア感染
- 購入履歴や接続情報の監視
- 個人情報の不正取得
- 通信が十分に暗号化されていない
無料VPNの中には、30日間の返金保証や7日間の無料トライアルなど、条件つきで無料利用が可能なものもあります。
VPNを初めて利用する方にとっては手軽に使い勝手を試すことができるでしょう。
VPNは危険性ありますか?
危険性は低いですが、情報漏洩の可能性はゼロではありません。
VPNは、特定の場所に専用のルーターを設置し、公共のネットワークを経由して安全に接続します。
トンネリングや暗号化、承認などの設定を行い、外部から通信内容を読み取られないようにします。
そのためセキュリティは高いですが、セキュリティが不安な方はスマートフォンやPC用のセキュリティソフトの導入も検討しましょう。
まとめ
この記事のまとめは以下のとおりです。
- アメリカで使えるVPNを選ぶ際のポイントは「セキュリティ」「通信速度」「無料体験できるか」「通信速度」「セキュリティ」「対応OS」「料金」「サポート体制」「料金」
- アメリカでVPNを使うメリットは「様々なコンテンツを楽しめる」「個人情報漏洩から守ってくれる」「フリーWiFiを安全に利用できる」「航空券やホテルを安く予約できる」「クレジットカード情報の漏洩を防げる」
- アメリカでVPNを利用する際の注意点は「通信速度が低下したり、不安定になりやすい」「情報漏洩のリスクがゼロではない」「料金がかかる」
アメリカでも日本のサイトにアクセスしたり、安全なネット環境を求めている方はVPNの契約をおすすめします。
アメリカでの生活スタイルに合わせたVPNを選ぶために、優先条件を明確にしましょう。
VPN初心者の方は、セキュリティが高く通信速度が速いVPNを選ぶことをおすすめします。