USEN free Wi-Fiは危険?安全?安心して使うならVPN利用がおすすめ

USEN free Wi-Fiは危険?安全?安心して使うならVPN利用がおすすめ

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USEN free Wi-Fiってよく見かけるけど安全?

VPNを使えばフリーWi-Fiも安全って聞いたけどおすすめはある?

この記事では、株式会社USENが提供しているフリーWi-Fi「USEN free Wi-Fi」は危険性はなく安全なのかについての解説や、フリーWi-Fiを利用することによる情報漏えいを防ぐ手段としてVPNの紹介・解説をしています。

Usen free Wi-Fiが危険なのか分からず怖くて使えないと心配な方や、インターネットを安全に使う手段を知りたい方はぜひ参考にして下さい。

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USEN free Wi-Fiとは?

USEN free Wi-Fiとは、多くの人が馴染みのある「USEN(有線)音楽放送」で知られる株式会社USENが提供しているフリーWi-Fiです。

街中で知らない内にUSEN free Wi-Fiが使用可能になっていることもあるため、存在を知っている方も多いでしょう。

特に飲食店に導入されている印象が強く、お昼休憩や夕飯時など、通信容量を消費することなく無料で高速なインターネット通信を行えるため、多くのユーザーに利用されています。

しかし、一見すると便利で良いことしかないUSEN free Wi-Fiですが、後述するフリーWi-Fiならではの危険性を抱えています。

フリーWi-Fiの危険性について

USEN free Wi-Fiに限らず公共のフリーWi-Fiは主に以下の危険性、デメリットを抱えています。

  • 暗号化が不十分
  • セキュリティ機能が不明確

暗号化が不十分

多くのフリーWi-Fiは通信を暗号化していないため、悪意のある第三者が通信内容を簡単に盗み見ることができてしまいます。

通信内容を盗聴されてしまうと、どんなサイトを閲覧しているのかの履歴を把握されたり、住所・氏名などの個人情報の漏えい、クレジットカードの不正利用などさまざまな被害に遭うことが想定されます。

セキュリティ機能が不明確

フリーWi-Fiはどのようなセキュリティ機能を採用しているのか不明確です。

例えば、軍事レベルのセキュリティ機能であるAES-256は多くの通信事業者に採用されており、ユーザーのプライバシー保護のために役に立っています。

したがって、USEN free Wi-Fiに限らず、フリーWi-Fiはどれだけ安全なのかを明示していないことが多いため、危険性があると判断せざるを得ません。

危険なフリーWi-Fiに接続してしまうとどうなる?

危険なフリーWi-Fiに接続してしまうと、以下のような被害に遭うことが予想されます。

  • 不正アクセスを受けてしまう
  • 個人情報が漏えいする
  • マルウェアやウイルスに感染する

不正アクセスを受けてしまう

フリーWi-Fiは暗号化されていないことが多いため、容易にハッカーによる不正アクセスを受けてしまいます。

不正アクセスを受けてしまうと、データの改ざん、盗聴などが行われ、悪用されてしまうリスクが非常に高いです。

個人情報が漏えいする

通信内容が暗号化されていないと、直接不正アクセスを受けなくても、送受信した内容が盗聴・傍受されて大切な個人情報が漏えいし、プライバシーを侵害される恐れがあります。

例えば、メールの送信内容あったり、通信販売サイト利用時に入力した住所・氏名・電話番号などの個人情報やクレジットカード番号が悪意のある第三者に盗聴される可能性があります。

実際にフリーWi-Fiの利用には気を付けるようにと総務省が注意喚起を行っているほどです。

参考リンク:https://www.soumu.go.jp/use_the_internet_wisely/trouble/case/wifi.html

マルウェアやウイルスに感染する

フリーWi-Fiを通じて、マルウェアやウイルスに感染するリスクもあります。

もっとも多いケースは、なりすましのフリーWi-Fiスポットに接続してしまったがために、マルウェアやウイルスに感染してしまったというものです。

例えば、本来であれば「Usen free Wi-Fi」が正規のSSIDであるところを「Usen free W1-F1」といったように、直感的に偽物だと分かりにくい名前にして、誤って接続するようにしています。

USEN free Wi-Fiに限らず、公共のフリーWi-Fiを利用する際にはしっかりとSSIDの確認をするようにして下さい。

USEN free Wi-Fiは安全?危険?

前の項目ではフリーWi-Fiの危険性について解説しました。

USEN free Wi-Fiも例に漏れず、以下のようにフリーWi-Fiとして危険な側面を持っています。

通信が暗号化されていない

フリーWi-Fiの危険性の項目でも解説したように、多くのフリーWi-Fiは通信が暗号化されていません。

残念ながらUSEN free Wi-Fiの通信も暗号化されていないため、通信内容が盗聴・傍受されるリスクが伴います。

繰り返しになりますが、通信内容を盗聴されてしまうと、サイトの閲覧履歴や通販サイトを利用した際に入力した住所・氏名・電話番号・クレジットカード番号等の大切な個人情報が漏えいして悪用されてしまいます。

不特定多数の利用者がいる

USEN free Wi-Fiが設置されている施設はほとんどの場合、不特定多数の利用者が存在します。

フリーWi-Fiを用いて悪事を働く人間は少数派ではあるものの、利用者が増えてればその分悪意を持った人間が利用する人数も増えます。

何かあった場合に後追いもしづらいため、USEN free Wi-Fiに限らず、フリーWi-Fiは不正行為の温床になっているのは事実です。

VPNを通してUSEN free Wi-Fiを使うのが安全

ここまでの項目ではフリーWi-Fiの危険性について解説してきました。

そこで、フリーWi-Fiを安全に利用する手段として優秀なVPNについてなぜ安全なのかについての理由を解説します。

暗号化技術により解読が困難

VPNは通信内容を暗号化しているため、第三者から盗聴・傍受されても解読が非常に困難です。

フリーWi-Fiに接続する際のリスクとして最も大きなものは、情報漏えいであるため、VPNを通して通信を暗号化することで安全に利用することが可能になります。

中継サーバーにより本来のIPアドレスを隠せる

VPNによる通信は必ず中継サーバーを介して行われるため、表示されるIPアドレスは本来のものではなく中継サーバーのものになります。

したがって、仮に悪意のある第三者が不正アクセスを試みようとしても、あなたが使用しているデバイス本来のIPアドレスに対してではないため被害に遭うことを未然に防ぐことが可能です。

USEN free Wi-Fiを使うのにおすすめのVPN3選

USEN free Wi-Fiを使うのにおすすめのVPN3選を紹介・解説します。

NordVPN

月額料金1カ月プラン:2,110円/月
12ヵ月プラン:800円/月
24カ月プラン:580円/月
※スタンダードプランの場合
サーバー数6,400台以上(111ヵ国以上)
暗号化アルゴリズムAES-256bit
同時接続台数6台(1つのアカウント)
ノーログポリシーノーログポリシー対応
対応OSWindows、MacOS、Linux、Android、iOS
運営企業NordVPN s.a.

NordVPNはパナマに本拠地を置く最も知名度の高い老舗のVPNサービスで、世界中に6,400以上のサーバーを展開しており、常時安定したサービスを提供しています。

肝心のスペック面においては、「通信速度」「セキュリティ機能」のVPNとして重要な2つの要素はいずれも高水準でユーザーからの評価も非常に高いです。

また、最新かつ独自のNordLynxプロトコルを採用しており、これによって他のプロトコルと比べてさらに高速で安定した接続が可能です。

特に各種ストリーミングサービスやオンラインゲーム、大きなファイルのダウンロードなど、通信速度が重要となる用途で活躍します。

大きな欠点のないNordVPNですが、ユーザー数が非常に多いため、ピーク時には若干の通信速度の低下が見られます。

しかし、サーバー数そのものが多いため、速度低下を感じたら別のサーバーを利用することで、この問題は容易に回避できます。

総じて、VPN初心者から上級者まで幅広いユーザー層におすすめのVPNサービスです。

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ExpressVPN

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月額料金1カ月プラン:$12.95/月
6カ月プラン:$9.99/月
12カ月プラン:$6.67/月
サーバ数3,000台以上(105ヶ国60都市)
暗号化アルゴリズムAES-256bit
同時接続台数5台
ノーログポリシーノーログポリシー対応
返金保証30日間
サポートメール・チャット
運営企業Express VPN International Ltd

ExpressVPNはイギリス領ヴァージン諸島に本社を構えるVPNサービスで、接続アプリの使いやすさと高い通信速度が特徴です。

105カ国に3,000台以上のサーバーを展開しており、広範なサーバーネットワークを提供しています。

また、独自のLightwayプロトコルを導入することで、従来のプロトコルよりも高速で安定した接続を実現し、ストリーミングサービスやオンラインゲームなど高帯域幅を必要とる用途で優れたパフォーマンスを発揮します。

​前述のNordVPNと比較してもさらに通信速度が上回ることから、特にオンラインゲーマーから愛用されており、とにかくスピード重視の方におすすめのVPNサービスです。

Surfshark

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月額料金1カ月プラン:2,308円/月
12カ月プラン:478円/月
24カ月プラン:308円/月
※Surfshark Oneの場合
サーバー数3,200台以上(100ヵ国以上)
暗号化アルゴリズムAES-256
同時接続台数無制限
ノーログポリシーノーログポリシー対応
対応OSWindows/macOS/iOS/Android/Linux
サポートメール・チャット
運営企業Surfshark B.V.(拠点:オランダ)

Surfsharkはオランダに拠点を置く2018年にサービスを開始した新興のVPNプロバイダーで、コストパフォーマンスの高さが魅力です。

また、1つのアカウントで無制限にデバイスを接続できる点は、他社にはない大きなウリのひとつとなっています。

VPN業界全体としては比較的若いサービスとなるため、サーバー数が少ないなど、今後に期待が持てます。

さらに、広告ブロッカーやマルウェア対策機能などさまざまなセキュリティ機能がひとつとなった「Surfshark One」を始め、意欲的なサービスを提供し、より強いセキュリティを求めているユーザーに好評です。

Surfsharkは、「料金の安さ」「無制限のデバイス接続」といった、コストパフォーマンスを重視する方に特におすすめのVPNサービスです。

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USEN free Wi-Fiに関するよくある質問

USEN free Wi-Fiに関するよくある質問を掲載・回答します。

USEN free Wi-Fiに接続するのにVPNは必要?

フリーWi-Fiは通信が暗号化されておらず、利用には情報漏えいの危険性が伴います。

したがって、USEN free Wi-Fiに接続する場合は、通信を暗号化し、データの盗聴を防ぐVPNの利用を強くおすすめします。

VPNの利用は違法?

VPNの利用は日本を含む多くの国において合法ですが、一部の国では規制や違法となる場合があります。

もし国外でVPNを利用する予定がある方は、事前に各国の法律や規則を確認しましょう。

そもそもVPNって何?

VPN(Virtual Private Network)は、インターネット接続を暗号化し、セキュリティを強化するとともにプライバシーを保護する技術です。

VPNを使用すると、データが安全な仮想トンネルを通じて送受信されるため、第三者による盗聴や監視から保護されます。

無料のVPNでUSEN free Wi-Fiに接続してもいい?

無料のVPNでもUSEN free Wi-Fiに接続しても構いませんが、セキュリティ強化して情報漏えいを防ぐという目的には合いません。

無料のVPNの多くは、セキュリティ機能が低い、通信速度が遅い、選択できるサーバーが少ないなど、有料VPNと比べると大きく劣ります。

個人情報の漏えいが心配でVPNを使うなら、必ずセキュリティ機能がしっかりした有料VPNサービスを選択しましょう。

VPNを使えば通信速度が上がる?

VPNを使用すると、データが暗号化されて中継サーバーを経由するため、通常は通信速度が若干低下します。

しかし、通信速度に優れた有料のVPNサービスを利用すれば、その影響は最小限に抑えられ、通常の通信とほとんど違和感なく利用することが可能です。

USEN free Wi-Fiまとめ

この記事のおさらい
  • USEN free Wi-FiのフリーWi-Fiは暗号化されておらず盗聴の危険性がある
  • USEN free Wi-FiのフリーWi-Fiはなりすましスポットが設置される場合がある
  • フリーWi-Fiを安全に使うには暗号化通信を行うVPNの導入がおすすめ
  • 無料のVPNはセキュリティ機能が低く、通信速度も遅いため使わない

この記事では、Usen free Wi-FiのフリーWi-Fiのセキュリティリスクと、それを回避する方法としてVPNについて解説しました。

Usen free Wi-Fiは誰でも無料で利用できるため、非常に便利であるものの、通信が暗号化されておらず盗聴のリスクがあるなどいくつもの欠点を抱えています。

そこで安価かつ手軽にセキュリティを強化できる手段としてVPNについて紹介・解説をしました。

昨今では街中にフリーWi-Fiが設置されており利用することも多いと思いますが、個人情報の漏えいなどのリスクを少しでも抑えるために本記事を参考にVPNを選び、導入してみて下さい。