Spotifyを少しでもお得に契約する方法ないかな?
VPNを使うと安く契約できるみたいだけど何のことか分からない
本記事ではSpotifyプレミアムを安く契約する裏技に関する以下の内容について詳しく解説しています。
少しでもSpotifyプレミアムを安く、お得に使いたいと考えている方はぜひ参考にして下さい。
人気No.1!おすすめはNordVPN
世界に6,400台以上ある専用サーバーで、
どこでもいつでも最速クラスの通信速度を実現
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この記事の目次
Spotifyプレミアムを安く利用する方法
VPNを使う
結論からいうと、VPN(Virtual Private Network)を導入することでSpotifyプレミアムを安く契約することができます。
VPNを用いた通信は、世界各国に設置された中継サーバーを経由して行われるため、日本にいながら格安の海外料金でSpotifyプレミアムの契約を行うことが可能になります。
VPNとは仮想の専用回線を用いて通信を行う技術で、通信内容は暗号化されるため、主にインターネット上で匿名性・安全性を確保する手段として利用されます。
プロキシサーバーを使う
日本以外に設置されているプロキシサーバーを経由することで、前述のVPNを利用する場合と同様にSpotifyプレミアムを安く契約することが可能です。
VPNを利用することと大きな違いは、プロキシサーバーは安全性が低く、今回のように個人情報を使い、毎月の料金が発生するような契約において利用すべきではありません。
最悪の場合は、不正アクセスやハッキングの対象となり犯罪に巻き込まれる可能性もあるため、安全にSpotifyプレミアムを安く契約するならVPN一択です。
VPNを使ってSpotifyプレミアムを安く契約する手順
VPNサービスを契約する
Spotify契約時におすすめのVPNを参考に自分に合ったVPNサービスを選び、契約します。
G2Aにアクセス・ユーザー登録を行う
海外のオンラインギフトカード販売サイトである「G2A」へアクセス、ユーザー登録を行います。
Googleアカウントがあれば、ユーザー登録の際に煩わしい個人情報の入力を省くことが可能なのでおすすめです。
ブラジル用のSpotifyギフトカードを購入する
サイト上部検索窓に「spotify brazil」と入力すると、ブラジルのSpotifyプレミアム専用の各種ギフトカードが見つかります。
もっとも価格が高いギフトカードが6カ月用、その他は記載の通りの金額のBRL(レアル)をチャージできます。
ギフトカードは日本で発行されたクレジットカードが利用可能で、料金の請求はドルにて行われます。
購入したギフトカードのキーを確認する
購入したギフトカードを利用するために必要なキーは、G2A公式サイト上部メニュー内にある「Your keys」にて確認可能です。
VPN接続アプリをインストールする
各VPNサービスが提供するVPN接続アプリをパソコン、もしくはスマホなどのデバイスへインストールします。
日本より安く契約できる国のサーバーへ接続する
日本におけるSpotifyプレミアムの月額料金980円より安く契約できる国に設置されているVPN中継サーバーを選び接続します。
この手順ではブラジルに設置されているサーバーへ接続していることを前提に進めていきます。
※2024年1月時点では、ブラジル経由が最も安くSpotifyプレミアムを契約できます。
Spotifyアプリを起動・公式サイトへアクセスする
VPN中継サーバーに繋がった状態で、Spotifyアプリを起動するか公式サイトへアクセスし、契約を行います。
契約時にブラジルの通貨(BRL)で料金が表示されていることを確認します。
ギフトカードで支払いを行う
ブラジルのSpotifyは支払い方法に日本で発行されたクレジットカードが利用できません。
したがって、事前にG2Aにて購入したギフトカードを使用して契約を進めます。
問題なく契約を終えて一連の手順は終了です。
Spotify契約時におすすめのVPN4選
NordVPN
月額料金 | 1カ月プラン:2,110円/月 12ヵ月プラン:800円/月 24カ月プラン:580円/月 ※スタンダードプランの場合 |
サーバー数 | 6,400台以上(111ヵ国以上) |
暗号化アルゴリズム | AES-256bit |
同時接続台数 | 6台(1つのアカウント) |
ノーログポリシー | ノーログポリシー対応 |
対応OS | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS |
運営企業 | NordVPN s.a. |
NordVPNはパナマに本拠地を置く海外VPNサービスで、2012年よりサービスを開始し、業界の中でも老舗に位置します。
全世界111ヵ国以上に6,000台を超える高速なVPN中継サーバーが設置されているため、1,500万以上のユーザーを抱えるNordVPNであっても混雑せずに安定した通信環境を実現しています。
また、NordVPNはサーバー数や通信速度だけではなく、セキュリティ面に関しても政府機関や軍事利用もされる堅牢な暗号化技術である「AES-256」を採用し非常に高水準です。
NordVPNが提供する通信網が高品質である理由として、他社にはない独自の通信プロトコルである「NordLynx(ノードリンクス)」を採用していることが挙げられます。
くわえて、「ノーログポリシー」「30日間返金保証」「同時接続台数6台」と、VPNとして最低限備えて欲しいサービスを提供しており、初めてVPNを導入する方はもちろん、使い慣れている方まで幅広い層におすすめのVPNサービスです。
全体的に隙がなく高品質なサービスを提供するNordVPNの唯一の欠点は、サポート対応など一部の機能が完全に日本語に対応しておらず、翻訳に頼る必要がある点です。
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Surfshark
月額料金 | 1カ月プラン:2,308円/月 12カ月プラン:478円/月 24カ月プラン:308円/月 ※Surfshark Oneの場合 |
サーバー数 | 3,200台以上(100ヵ国以上) |
暗号化アルゴリズム | AES-256 |
同時接続台数 | 無制限 |
ノーログポリシー | ノーログポリシー対応 |
対応OS | Windows/macOS/iOS/Android/Linux |
サポート | メール・チャット |
運営企業 | Surfshark B.V.(拠点:オランダ) |
Surfsharkはオランダに本社を構えるVPNサービスです。軍事や企業で使用される最高水準の暗号化方式AES-256暗号化を採用しています。
「VPN Solution of the Year 2022」に表彰され、AV-TEST認証を取得するなど、その信頼性と効果において高い評価を受けています。
以下の特徴があります。
- セキュリティレベルが高い
- 接続台数が無制限
- 通信速度が速く安定している
- 中国でも利用可能
- 返金可能
ExpressVPN
月額料金 | 1カ月プラン:$12.95/月 6カ月プラン:$9.99/月 12カ月プラン:$6.67/月 |
サーバ数 | 3,000台以上(105ヶ国60都市) |
暗号化アルゴリズム | AES-256bit |
同時接続台数 | 5台 |
ノーログポリシー | ノーログポリシー対応 |
返金保証 | 30日間 |
サポート | メール・チャット |
運営企業 | Express VPN International Ltd |
ExpressVPNは英国領ヴァージン諸島に本拠地を置く、海外のVPNサービスです。
2009年より運営を続け、海外のVPNサービスとしてはNordVPNと同じくらい有名かつ人気があり、全世界で400万人を超えるユーザーを獲得しています。
ExpressVPNの最大の特徴は、Lightwayプロトコルにより「Express」の名前が表すように、非常に快適で高速な通信速度を誇る点です。
したがって、ストリーミングサービスであるSpotifyを利用しながらでも通信速度低下による音楽の中断がなく、相性がよいと言えます。
気になるセキュリティ面に関しては、ノーログポリシーを始め、VPN接続が停止した際に自動的にインターネット通信を切断するキルスイッチやAES-256による通信の暗号化を備えているため、安心して利用可能です。
他のVPNサービスと比較すると、短期間・長期間ともに料金がやや割高なのがネックですが、多少高くても良いものを使いたいと考える方に特におすすめのVPNサービスと言えます。
なお、デバイスの最大接続台数が5台とやや少ないため、会社や家族など大勢で使うには適していない点も注意が必要です。
MillenVPN
月額料金 | 2年プラン:396円/月 1年プラン:594円/月 1カ月プラン:1,738円/月 |
サーバ数 | 1,300台以上(72ヶ国) |
暗号化アルゴリズム | AES-256-CBC |
同時接続台数 | 10台 |
ノーログポリシー | ノーログポリシー対応 |
対応OS | Windows/MacOS/Android/iOS |
返金保証 | 30日間 |
運営企業 | アズポケット株式会社 |
MillenVPNはさまざまなインターネット関連事業を展開している日本企業「アズポケット株式会社」が運営する純国産VPNです。
有名なVPNの多くは海外企業が運営している中、日本企業が運営しているのはまだまだ珍しいと言えます。
VPNはセキュリティや匿名性を確保する手段として非常に有効ですが、前述の通りVPNは海外企業が運営していることが一般的なため、英語が苦手な人や国産以外信用できない人にとって利用し難いです。
その点、日本企業が運営するMillenVPNは、「公式ホームページ」「サポート対応」「VPN接続アプリ」など全てが完全日本語対応であるため、初めてVPNに触れる方にとっても非常に親しみやすくとっつきやすいVPNサービスと言えます。
MillenVPNは料金、通信速度など肝心のVPNサービスとしてのサービス・スペック面も優秀で、特に料金に関しては単月はやや割高なものの、長期契約を行うことでわずか396円/月と低料金で利用できます。
総じて、欠点らしい欠点もない優秀なVPNサービスであるため、VPN初心者は迷ったらMillenVPNを選択すればまず間違いないでしょう。
VPNを使ってSpotifyプレミアムを安く契約する時の注意点
日本で発行されたクレジットカードが利用できない
VPNを使って日本以外のサーバーからSpotifyプレミアムを安く契約しようとする場合、支払い方法に日本で発行されたクレジットカードが利用できません。
したがって、ブラジルなど日本より安くSpotifyプレミアムを契約できる国で契約したい場合は、ギフトカードやプリペイドカードを用意する必要があります。
Spotifyプレミアムの支払いに利用できるブラジルのギフトカードの購入方法は「VPNを使ってSpotifyプレミアムを安く契約する手順」にて詳しく解説しています。
支払いは為替相場の影響を受ける
Spotifyプレミアムの月額料金は、日本円なら料金の改定がない限り980円固定ですが、海外経由で契約する場合は為替相場によって支払額が変動します。
例えば、1ドル150円の時に15ドルの料金で契約すると支払う金額は2,250円になりますが、1ドル100円の場合は1,500円となり同じ15ドルの支払いでも、750円の差が出てしまいます。
したがって、相場次第では日本より安く利用できている国でも料金が逆転する場合もあります。
Spotifyの利用規約違反になる可能性がある
Spotifyの利用規約には以下の内容が記載されています。
Spotify サービスを利用して本コンテンツにアクセスするには、(1) 13 歳以上 (もしくは居住国における同等の最低年齢) であること、(2) 居住国において未成年者である場合は、親または保護者の同意を得ていること、(3) 弊社との間で拘束力のある契約を締結する能力を有しており、適用法に基づき契約の締結を禁止されていないこと、および (4) 本サービスが利用できる国に居住していることが必要です。お客様は、Spotify に送信する登録情報が真実、正確かつ完全であることを約束し、登録情報を常にそのような状態に維持することに同意します。お客様が居住国において未成年者である場には、親または保護者がお客様に代わって本規約を締結する必要があります。登録プロセスにおいて最小年齢要件に関する追加情報を確認することができます。最小年齢要件を満たしていない場合、Spotify はお客様をユーザーとして登録できません。
Spotify利用規約
(4)の「本サービスが利用できる国に居住していることが必要です」の部分がVPNを経由で海外から契約を行う手段に抵触してしまう可能性があります。
VPNを使用してSpotifyプレミアムを契約したことによって罰せられた事例は確認できていないものの、規約上グレーゾーン扱いです。
したがって、本記事で紹介しているVPNを利用したSpotifyプレミアムを安く契約する裏技は、上記を把握した上で自己責任で行ってください。
Spotifyプレミアムを安く契約する際のよくある質問
Spotifyプレミアムと無料版の違いは?
比較項目 | 無料プラン(Spotify Free) | 有料プラン(Spotifyプレミアム) |
---|---|---|
料金 | 無料 | 有料(プランによって料金が異なる) |
曲数 | 約7,000万曲 | 約8,200万曲 |
フル再生 | 〇 | 〇 |
シャッフル再生 | 〇 | 〇 |
オフライン再生 | × | 〇 |
指名再生 | × | 〇 |
広告 | 有り | 無し |
音質 | 高音質以下まで選択可能 | 最高音質まで選択可能 |
Spotifyプレミアムと無料版の主な違いは「料金」「曲数」「オフライン再生」「指名再生」「広告の有無」「音質」の6つです。
まず、料金に関してはSpotifyプレミアムに存在する複数のプランごとに異なっており、個人利用向けのスタンダードが980円/月、家族向けのファミリーが1,580円となっています。
また、無料プランはオフライン再生や特定の曲を指名して再生することができないなど、さまざまな部分で制限があるため、Spotifyをストレスなく利用したいなら有料プランの契約は必須と言えるしょう。
Spotifyプレミアムの料金が一番安い国はどこ?
日本を含む各国のSpotifyプレミアムスタンダードプランの料金は以下の通りです。
日本 | トルコ | パキスタン | ブラジル |
---|---|---|---|
980円 | 20.99TRY(約103円) | 299PKR(約158円) | 19.90BRL(約597円) |
2024年1月時点でSpotifyプレミアムスタンダードプランの料金が一番安い国はトルコで、次いでパキスタンが安いです。
どちらも日本における料金の980円と比較すると非常にお得な料金ですが、残念ながらVPNを使ってSpotifyプレミアムを契約できるのはブラジルのみとなります。
日本より安く契約できる国や地域のVPN中継サーバーを用いて契約しようとすると、以下の画像のように「VPNかプロキシサービスを使用している」といった判定を受ける場合が多く、トルコやパキスタンも該当します。
VPNの利用が違法になる可能性はある?
一般的に日本や欧米諸国において、VPNの利用自体は合法であり、主にセキュリティ強化やプライバシー保護目的での利用が広まっています。
ただし、以下に該当する場合は違法もしくは規則に抵触する恐れがあります。
- 特定のサービスやウェブサイトの利用規約においてVPN経由の接続を禁止している
- 国や地域で定められた法律・規則においてVPNの利用を禁止・制限している
- 不正アクセスやハッキング、ファイル共有などの違法行為にVPNを用いている
VPNを利用する場合は上記内容に注意し、知らず知らずのうちに違法行為を行ってしまうことがないようにしましょう。
無料のVPNを利用しても問題ない?
無料のVPNは利用料金が一切かからないメリットがあるものの、セキュリティが不十分であったり、通信速度が遅かったりと有料のVPNと比較するとリスクや制限があるため利用はおすすめできません。
まず、無料VPNのセキュリティ面に関しては、通信を暗号化していない、ノーログポリシーではないなど安全性や匿名性が確保できずVPNの利点がほぼありません。
また、通信速度に関しても有料VPNと比較すると不安定かつ遅いため、ストリーミングサービスの利用に向いていないどころか、ウェブサイトを満足に閲覧できない場合があります。
さらに、選択できるVPN中継サーバーがごくわずかに限られるため、地域制限の解除目的に利用できず、混雑回避のために別のサーバーを選ぶこともできません。
Spotify以外にVPNを利用するメリットは?
VPNを導入する目的として最も多いのは、セキュリティの強化や匿名性の確保です。
したがって、Spotityプレミアムを安く契約しながら、匿名性が高く安全なインターネット通信を行うことが可能になります。
さらに、Spotifyプレミアムのみならず、YouTubeプレミアムなど海外でも提供されているサブスクを契約する際に、今回のケースと同様に安く契約できるメリットもあります。
また、VPNを使い海外サーバーを経由することで、通常ではジオブロック(地域制限)がかかっているサイトやサービスを閲覧・利用することが可能です。
Spotifyプレミアムを安く契約する裏技まとめ
- SpotifyプレミアムはVPNを使い海外サーバーを経由することで安く契約できる
- 海外のSpotifyの支払いには日本で発行されたクレジットカードが利用できない場合がある
- 海外のSpotifyの料金は為替相場に左右される
- VPNは通常のインターネット利用時の安全性・匿名性を確保する手段としても優秀
日本におけるSpotifyプレミアムの料金は980円からとなっており、年間11,760円になることから少しでも安く契約したいと考えている人は多いでしょう。
Spotifyプレミアムは日本より海外料金の方が安く設定されていることが多く、例えばブラジルの料金で契約することができれば為替相場にもよりますが500円~600円程度で済んでしまいます。
そこで、海外の中継サーバーを経由することで日本にいながら海外にいるかのようにインターネット接続が行えるVPNの出番となります。
VPNは、地域制限(ジオブロック)の解除や、インターネット通信の安全性・匿名性を確保する手段とし手軽かつ安価なため、Spotifyプレミアムを安く契約する裏技に利用する以外でもメリットを持っています。